カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」のレビュー・感想・評価
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埼玉県のとある街をLAのハリウッド地区に
2度目の鑑賞
監督は『カメラを止めるな』で助監督を務め『イソップのは思うツボ』では上田慎一郎らと共にメガホンを取った中泉裕矢
脚本は『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』『ナポリタン』『カメラを止めるな!』『イソップの思うツボ』『スペシャルアクターズ』の上田慎一郎
『カメラを止めるな』のスピンオフ
『カメラを止めるな』の続編的作品
スピンオフということで監督は上田ではなく中泉
スピンオフということで主役を演じる真魚
しゅはまも主役候補だったらしいがスケジュールに空きが多かった真魚が主役に抜擢された
ゾンビ・チャンネル制作のカメラ回しっぱなし生放送ゾンビものネットムービーの『ONE CUT OF THE DEAD』は大好評のため続編配信が決定した
前回のスタッフと出演者はほぼ同じ
今回はハリウッドで撮影するはずだったがスポンサーの社長がクスリで逮捕され予算が足りず海外遠征は中止
国内をハリウッドに仕立てて撮影決定
しかし監督が使わなくなった撮影用の棺桶の中で寝ている最中に撮影場所から5時間ほど離れた田舎に連れて行かれてしまう
急遽監督は娘の真央が務めることに
まず棺桶の中で寝るなんて苦しいだろう
持ち運ぶ時も中に人がいるから重いので中を確認するだろう
これは流石に無理がある
和食レストランをアンナミラーズ風のファミレスに
土手にハリウッドの文字
俳優は全員金髪のカツラ
ヒロインの彼氏とレストランのマスターは本物の外人で
そこまでこだわる意味がよくわからないが宣伝した以上嘘でもそれに近づける努力を怠らないのが良心というものか
レストランから見える「HOLLYWOOD 」の文字は紙のためか風に飛ばされ一部が行方不明になるハプニング
急遽足りない分はスタッフや俳優が小麦粉を被って真っ白になり人文字で代用
前回と同様に映画作りの舞台裏のドタバタが一番に醍醐味
三谷幸喜の真似して三谷幸喜より面白い映画を作ったと前回を評価した著名人がいたが概ね同意
今回は撮影前の会議での俳優陣のわがままな要求は少なめだった
映像が映画っぽくなかったのはちょっと好みじゃない
エンドクレジットは今回も本物のメイキング
配役
映画監督志望で今回は監督の代役を務めた日暮真央に真魚
真央の父で映像監督の日暮隆之に濱津隆之
隆之の妻で元女優の日暮晴美にしゅはまはるみ
主演女優の松本逢花に秋山ゆずき
イケメン俳優の神谷和明に長屋和彰
前回はカメラマン役だった俳優でアル中の細田学に細井学
前回助監督役だったメガネ俳優の山ノ内洋に市原洋
前回録音スタッフ役だったスキンヘッド俳優の山越俊助に山﨑俊太郎
ゾンビ・チャンネルのラインプロデューサーの古沢真一郎に大沢真一郎
ゾンビ・チャンネルのTVプロデューサーの笹原芳子に竹原芳子
いつも帽子をかぶっている古株ADの吉野美紀に吉田美紀
若手ADの栗原綾奈に合田純奈
メガネの撮影助手の松浦早希に浅森咲希奈
腰痛持ちの撮影スタッフで早希の師匠の谷口智和に山口友和
音響効果スタッフの藤丸拓哉に藤村拓矢
特殊メイク担当スタッフの温水栞に生見司織
真央の恋人で今回の出演俳優のジョーにド・ランクザン望
今回のドラマに出演する英会話教室の講師が本業のトムにチャールズ・グラバー
前回から引き続き出演の俳優陣ははっきりいってしゅはま以外は演技力が上手いとは言い難い
雰囲気だけで持っている感じでプロっぽくない
だが前回今回とこの作品内容に不思議とマッチしている
気楽に見るにはこれくらいがいいのかも
アマゾンプライムで観賞。
やってることは前作と変わらない。前作を見ているとオチも予想できてしまう。前作は作品内の構造が新鮮で驚いたりできたが、同じことをやられても…と思ってしまうのと同時に「あのメンバーであのノリの話がまた見られる」というのはファンなら嬉しいのかもしれない…とも思った。
さすがにこれは・・・
「カメラを止めるな」の大幅な劣化版としか言いようがない。スピンオフだから良いのかもしれないが、いくら1時間程度の作品でも一定数の人と時間、予算を費やしたのだろうに。勿体ない。
amazon primeで気軽に見たのだが、カメ止めの監督だから見てみたという人は多いと思う。視聴される機会に対して誠実に知恵を絞ったような感覚が無い。低予算の学生ノリを感じた。低予算が悪いわけではないのだが感心したり意表をつかれたりという驚きも何もないので、・・勿体ないという感想です。
ポンッ!2
今日はエディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなったというショッキングなニュースのため涙が止まらなくなってしまった。何かヴァン・ヘイレンにちなんだ映画でも見ようと思っていたのに・・・ない!しょうがないので『カメ止め』のスピンオフでも見て笑おうと思った。舞台はハリウッドのレストラン。アメリカ国旗が壁一面に貼られている。あ、ヴァン・ヘイレン!と、こんなことでも満足できてしまった。
スピンオフだというが、ほぼ『カメ止め』の縮小版といった感じ。日暮の娘が真央(真魚)が中心になっているだけで、登場人物もそのまま使っているので、ほぼ『カメ止め』と構図は同じ。しかし劇中劇のジョーの演技がぎこちなく、へぼ役者といった雰囲気なのだが、舞台裏から見るとしょうがないように思える仕組みになっていた。
同じようなプロットであるため、驚きという点では弱すぎ。窓から見える「HOLLYWOOD」の文字がおかしいとわかるし、途中で主役が変わった?という疑問点も解決。そして、一番笑えたのが『カメ止め』と同じく「ポンッ!」だった・・・
真魚さんでした‼︎
あの『カメラを止めるな!』のスピンオフドラマ。
また、あれほどの感動が来ることはないけれど、それなりに楽しめました。
今回はどう来るか分かっているため、正直退屈な前半ワンカット部分も、ここは裏でこんなことが起きているんじゃないか?実はこれはあれなんじゃないか?と想像を膨らませながら観ることが出来ます。
ただ、かなり無理矢理詰め込んだといった感じでしたね。
前作ほどの期待をしてみると、なんだよこの茶番!と言いたくなるかも。
グロ要素はスピンオフの方が強めかな?
キャスト陣も映画からの続投でカメ止め好きには楽しめると思います。
追加キャストの外人役のお2人もなかなかのツボです。
あくまでもスピンオフ。
まずは本編を観ましょう。
リモート大作戦は違ったテイストでしょうか?
近いうちに観てみます。
二度はないわ
死役所というドラマがありお客様は仏様ですからがキメセリフになっている。ただ、コミックならいざ知らず、発声するとなれば、二度三度は、しらける。ドクターXのメロンもわたし失敗しないのでも足だして入浴もいたしませんも、どんだけ繰り返すんだよと思う。これらの作り手は、おそらく、水戸黄門的な王道パターンを築き上げたと思っているからこそ、繰り返しているのだが、視聴者はほんとに、それらを楽しんでいるだろうか。はなはだギモンである。
柳の下の泥鰌がすべて悪いとは思わない。ただ二度目はないものがある。この映画は同じ筋書きで、同じ仕込みで、同じキャラクター配置をしている。ただ撮影場所が異なる。わたしはカメラを止めるなに、ものすごく感動したが、あれは二度目はない映画だ。この映画を見ると、それが解る。
アイデアを個別に見ると面白いが、ラストに至るまで構造が同じであるために、本編の色違いに見える。また金髪のかつらで外国人からはじまって、映画中映画とはいえ、つくりが安すぎる。安すぎるゆえ、彼らがそこへ執心する動機が損なわれていた。
監督も違うしスピンオフなので、軽く受け止めるべき小品ではあるが、真魚のはっちゃけぶりや、ポン抜けの使い回しや、わたしはいいけど事務所が──の主演女優や、ぎっくり腰と情弱と酔っ払いと下痢男も、総じて使い回されているゆえ、まるで一度ウケたネタを二度言ってるような映画だった。
まだこっちの方がいいw 前作ありきだけど💦
映像的にも落ち着きあり観やすいしw
前作「カメラを止めるな!」作中劇にてヒロイン役だった千夏があの事件後何故かハリウッド近くのレストランで金髪になりホリーと名前を変えウェイトレスで働いていた。
事件ショックで声が出なくなったらしい?
ある日、彼女は前回事件でゾンビになった仲間達を思い出す様になっていき、、、、。
前作に続き、17分間のワンカット作中劇から始まり、その撮影裏側を1ヶ月前から遡る。まさしく続編である。
こちらの方がB級バカバカしさがある。変なグダグダ感も無くなった。最初の作品部分から撮影場所もハリウッド近郊に見えないし。撮影前の各主演キャラ個性も引き続き。続編なのでキャラが立つ様にもなった‼️
短く分かりやすく‼️OKです。
前作大絶賛で今回不満の方はこの映画に何を期待していたか不明ですが、私的には流れ同じ且つ改善点は見られたのでこの評価。
ニューアイデアを増量
前作の笑える設定を残しつつ、
新しいアイデアを増量、
親子愛は少し減量、
仕事愛、仲間愛、
少数人数で充実した現場、
大多数で夢みたいな現場、
笑わせて笑わせて、
様々なLOVEを仕込む仕掛けが、
やっぱり楽しい。
服装を変えて欲しい、
蹴るの痛いし、
叩かれるの痛いし、
バタフライナイフも危ないと思うし、、、
(^^)
B級→C級、もしくは第2弾ではなく1,5弾てかんじ。
ドタバタ劇の雰囲気をそのままにショートストーリーてかんじ。
ただ、手法が全く同じなので話の流れが読めてしまうし、他の展開もあれば面白味もあっただろうけどそれもないので評価はどうしても低くなってしまう。
B級映画を越えたC級映画(笑)
本作。「カメラを止めるな!」を未鑑賞の方はB級映画と思うでしょうね。
でも「カメ止め」を観た人はC級映画と判定しちゃいます(笑)
ギャグが満載でダサカッケー作品。
こんなに上から目線で観られる映画は初めて(笑)
素人が作った映画っぽいのが良いいいいいい!
わざとらしい音響効果もダサカッケー。
真魚さんは今後に期待ですすすすす!!
本作品はスピンオフと言うよりリメイクですねねねねね( ´∀`)
ヒット作の続編の難しさ
やはり大ヒット作の続編は難しいよね。。
スピンオフなので仕方がないかもしれないが、流れや構成が分かってしまっている分、伏線を探して裏を想像しながら観てしまうし、期待値が高まってしまっているだけに、ネタや仕掛けがものたりない印象。
上田監督の次回作に期待したい。
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