劇場公開日 2019年5月24日

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「もう一度観るつもり」歎異抄をひらく potetoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0もう一度観るつもり

2019年5月25日
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泣ける

知的

幸せ

京都で仏教に関わる観光業をしているので、理解を深めるためにも、勉強として観てきた。
日本は、宗教を悪用した事件が多々起こり、宗教に対する偏見が強い国だが、一度先入観を捨てて、多くの偉人が感銘を受けた古典、歎異鈔に触れてみて欲しい。
難解なイメージで抵抗感があるかもしれないが、一度きりしかない人生で、どの人も、絶対に知っておくべきことが書かれている。
この映画は、歎異鈔において、最も誤解しやすいところを、何度も丁寧に繰り返して伝えている感じがした。
歎異鈔がどうやってアニメになるのかとても気になっていたのだが、言葉ではとても表せないが、凄いクオリティだった。
観た人は、人生とは何か、新しい視点が必ず見つかると思う。映画のセリフを一言一句聞き逃さないようにすることがお勧めです。

ただ、一部音声が小さく、聞き取りづらいところがあったので4.5★

poteto