「良くも悪くも原作通り」生理ちゃん waisighさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも原作通り
あまね出版「ZooE」の編集部で働く米田青子(二階堂ふみ)は、仕事もプライベートも充実しているが、忙しい時、悩んでいる時、はっきり言って面倒くさい…月に一回のものがやってくる。
原作既読なので世界観を壊さず表現できている点はいいと思う。余計な要素を足したり何かを引いたりなどもなく、忠実さは間違いない。
ただそれだけに原作を超えてこない感じが少し残念。生理ちゃんというキャラクターを実写でもっと動かして感情を揺さぶれたのではないかな、と思う。おそらく人間の方にフォーカスしてるので、良し悪しだが。
伊藤沙莉を初めて認識したが、ハスキーボイスが特徴的にで印象に残った。
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