「やっぱり衝撃作」カニバ パリ人肉事件38年目の真実 マヤクロメメさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり衝撃作
1番驚いたのは弟さん。
何なんだ…
血? DNA?
初めノロノロとスタート。
アップ過ぎてピンボケの画面や、一政の無言のシーンが延々と、、
編集する気あったのか?などと心の中で悪態をつく。
退屈…
と、思いきや突然、一政が描いた生々しいマンガ&彼出演のAVシーン。
無罪になって帰国後、発表した作品の一部。
マンガ、稚拙だが細部の描写などリアルでグロテスク。
「好きな人の唇を舐めたくなる…その延長線上にカニバリズムがある」と一政。
そのページをめくる弟さん。
ガシャガシャ…という謎の金属音が。
大アップの画面が引いてゆくと、、
えっ!?
弟さんの秘密が!!
ピンボケアップ多用の理由が分かったような…
昭和30年代の白黒8ミリが流れる。
坊ちゃん刈りの仲の良い2人の男の子。
裕福そうな家族親族と共に幸せそうに移っている。
あの時の男の子がどうして…
ラスト、一政の介護のお手伝いをする、天使のような女性が登場。
彼女は一体何者?
一政のつぶやき、
「こんな綺麗な人が、、奇跡だ」
やっぱり衝撃作だった。
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