「アラフォー世代は直撃でしょうね」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー どぬさんの映画レビュー(感想・評価)
アラフォー世代は直撃でしょうね
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ネットの「悪評」を先に聞いており、先に見に行った30歳の同僚が「とても普通」といっていたのですが、3連休にあまりにもやる事がないのでレイトショーを見に行きました。
結果は期待を裏切りまくって、メガネを外して涙をぬぐうほど良かったです。
フローラとビアンカがとにかく可愛い、ドラクエ5のストーリーは秀逸だなぁと30年ぶりに感心
バトルシーンもとても気持ちが良く、要所要所の見せ方も素晴らしい。
漫画やゲームが題材の映画はあまり好きじゃなかったのですが、ここまで作り上げていたらさすがに認めざるを得ません。
ゲマを倒すところで、すばらしい映画だったと思いつつ、ネットの悪評は先に見ていたので「あーここでおわればいいってネットで言ってたなぁ」と思って見てました。
ところがラストこそが涙腺崩壊でした。
誕生日プレゼントからのカセットふーふー
ゲームが虚構の世界だとわかっていても、そこにあったもの、学んだものがどれほど多かったか思い出し涙がボロボロと…
あれはあの世代の人間じゃないとわからないとおもいます。叩いてるのは若い世代でしょうね。
あの流れを見て「大人になってゲーム止めます!」とか怒っているのをみると本当に想像力が足りないと思いました。ゲームから一体何を学んだのでしょうか?
あれは映画内の悪役ですよ?悪役がいってることに何で同意してしたがうのでしょうか?
大人になれという悪役に対して、ゲームの世界だってそこに確かに存在したんだという主人公のメッセージがなぜ受け取れないのでしょうか?本当は見ていないのでしょうか?
子供の頃ゲームに感動して、大人になったらゲーム会社で働きたいと考えていたアラフォー世代の大人達に見て欲しい作品です。
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