「バラクーダといえば・・・」ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
バラクーダといえば・・・
元は凶暴な魚の名前であり、船や車といった乗り物だったり、強力な兵器だったり、「日本全国酒飲み音頭」を歌ったりするのですが、この映画で重要なのはクライマックスでの戦いが始まる時に流れたハートの代表曲。もちろん、アンとナンシーのウィルソン姉妹が中心となったロックバンドとして有名。リフが7拍子で、4拍子と7拍子が交錯するダイナミックな曲なのですが、コピーして人前で演奏したこともあるので、ちょいと涙がちょちょぎれるほどでした。
ハートとかジョーン・ジェットとか、フィーメイルボーカルのBGMが多かった今作品。女子会というか、女子団結力というか、女性讃歌のテーマもあり、男なんかぶっ飛ばせ~てなところが素敵でした。もちろんハーレイの生い立ちから大学で精神医学を学んだり、ローラーゲームをやってたことまで説明してくれて、彼女の魅力も半端ないものとなっていました。
そして団結する女子の中でも歌姫ブラック・キャナリーのキラーボイス(X-MENにもいた気がする)が炸裂して危機を乗り越えるなど、激しさも尋常じゃなくなります。ボウガンのハントレスもユニークなキャラでしたが、昨夜自宅で見た『ミスミソウ』のイメージがまだ残っていたため、杏奈ちゃんには勝てませんでした。
最後はスッキリ終わるものの、バットマンが何をしているのか凄く気になる終わり方。ハイエナにもブルースと名をつけるところからして、今後は仲良くなりそうな予感・・・
kossyさん、毎度(^-^)vチェーンソーでスプラッタになっても良かったけど、ここは金属バットでクリーンヒットですね、やっぱり。個人的にはおまけ映像で、ハーレー・クインにバッティング・センターのバッターボックスに立って欲しい。ケミカル工場爆破の時のラメラメハイヒールブーツで、是非。
バットマンがケツアゴ(ベンアフ)からロバート・パティンソンに代わりましたもんねーケツアゴのバットマン好きだったのでさみしいですが、ロバートのバットマンも楽しみデス!