「日常の中から生まれる狂気の恐ろしさ」よこがお chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
日常の中から生まれる狂気の恐ろしさ
怖かった 他の方のレビューをみて覚悟を決めて劇場に入ったのに、信頼の厚かった主人公が、「加害者」になっていく過程 自分に責任がないはずなのに、「ひとの心」は様々な羨望と嫉妬を生み、「加害者」を作り上げていく 筒井さんの演技はもちろんだけど、市川さんの「未熟さ」の演技は、観ていてとても怖かった 2年前の「夜空はいつでも最高密度の青色だ」では、池松さん演じる主人公の相手役石橋静河さんの母親役をほぼ実年齢に近い市川さんがやっていたことを思うと、彼女の大きさにとても驚く とても怖かった 「1日」に観たこともあったが、平日午後なのに年齢層の高い方ばかりで4割くらい埋まっていたことがうれしかった(8月1日 なんばパークスシネマにて鑑賞)
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