「荒唐無稽さの魅力と3DCGのリアルさ」ルパン三世 THE FIRST ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
荒唐無稽さの魅力と3DCGのリアルさ
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ルパン三世初の3DCGアニメです。ルパン一世も盗めなかったと言われる「ブレッソン・ダイアリー」と「エクリプス」の謎を巡り、ルパン、不二子、銭形らのレギュラーメンバーに加えて、謎の少女レティシア、その育ての親で考古学者のランベール、第三帝国の復活を企てるゲラルトなどが絡むストーリーです。ストーリー的には「カリオストロの城」を思わせる少女、ダイアリーを巡る謎解き、それを狙う悪玉との争いという王道のストーリーで、意外性はありませんが、それなりに楽しめました。ただ、ルパン三世はアニメ的な現実離れした荒唐無稽さが魅力だと思うので、3DCGのリアルさが必ずしも魅力にはなっていないように感じました。
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