「大好きなルパン3世のテイストがいっぱい」ルパン三世 THE FIRST bionさんの映画レビュー(感想・評価)
大好きなルパン3世のテイストがいっぱい
自分の大好きなルパン3世がいっぱいだった。
なんといっても大野雄二のおなじみのテーマソング。これを聞かないとルパンの感じがしないんだよね。
なんせ、小学生の時には夕方のアニメ枠で、一年中ルパンが再放送されていたから、体に染み込んでるんだよね。この音楽を聞くと上がるね⤴️
軽やかな身のさばきで、予告通りお宝を盗むだすルパン、そして、そのルパンをしつこく追いかける銭形警部。もう二人の鬼ごっこはダチョウ倶楽部のネタくらいお約束なんだけど、このやりとりがやっぱりいい。山寺さんの銭形は、納谷さんの銭形のイメージを壊すことなく、しっかり昭和一桁の銭形を演じていて、MVP。
3DCGになったことによって、各キャラクターの表情が生き生きとして良かった。心配していたクラッシャー山崎監督の脚本もルパンテイストを大事にしていて、昭和のルパンを見事に再現していた。
カーチェイスもアニメっぽい動きと実写感のあるメカがすごくマッチしていて迫力満点だったし、アルキメデスの対戦でも見せてくれた海を使ったシーンがこれまたいい。
水陸両用機が着水する時の波しぶきがリアルで実写感がすごくあった。
今回の山崎監督は、自分の得意な3DCGに徹して、ルパンのオリジナルの世界観を変えなかったことがよかった。山崎監督も昭和のルパンが好きだったのかな。
広瀬すずは、声優の訓練をもっとした方がいいね。藤原竜也が意外とうまいのには驚いた。
クラッシャー山崎w
ヤマトが頭を抱えてしまうくらいにアレだった、というか、口を押えて吹いてしまう代物だったのは記憶にあります。クラッシャーですね、確かにw
でもルパンはクラッシュされてなくて良かった!
ほんとそうですよね。山寺さんがいるからよけいに下手くそが目立っていた。
そういえば、姉の広瀬アリスも『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』でやらかしてた。このときも山寺さんがいて可哀想だった。