「Who you gonna call?」ゴーストバスターズ アフターライフ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
Who you gonna call?
ゴーストバスターズ&2の続編で、その昔ゴーストバスターズだった爺さんが亡くなり、その家に孫の兄妹とその母親が引っ越して来て、約30年ぶりにゴースト騒ぎが巻き起こっていく話。
とりあえず2016年版はなかったことになっているし、ゴーストの存在そのものも約30年確認されておらず、誰も気にもとめていないという設定の中、爺さんの家にやって来て早々に12歳にして頭脳明晰+テクニカルジャンキーな妹が、ゴーストレーダーを発見。
勿論なにかは判っていないけれど…そしてその後今度は床下に隠すようにしまってあったゴーストトラップを発見して、と展開していく。
2作目は1作目の直接的な続編なので、その続編という位置づけだけど、これはもう1作目再び!…マッチポンプだけどwという感じ。
子供が主人公なこともあって、子供向けのファンタジーアクションっぽい柔らかさはあるけれど、内容的には1作目をみている人、というか大好きな人を愉しませることを作られている様な印象。
そして、ただでさえ子供と爺ちゃんというお約束の胸アツ要素に、亡きハロルド・ライミスの使い方が反則気味でしょ!
コミカルでハチャメチャで懐かしさもありながらの家族愛と友情と、とても愉しい作品だった。
強いて言うなら…1作目&2作目を知らずに観ていたり、この作品に向けてとりあえず前作をみて臨んだ場合、そこまでの高揚感は得られないかも知れないな…と。
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