劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring songのレビュー・感想・評価
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見事な映像美。区切りとして気持ちいい。
桜と凛に感動
映画1と2しか観てない素人の感想
夢のような日々で幕を開け夢のような日々で幕を閉じる
はぁ…
ついに終わってしまったな…
人気作品のため最初の1週間はIMAXスクリーンで上映していたので終わらぬうちにと観てきた。IMAX非対応だけど、映写範囲から音響までほぼIMAX。さすがに音量は若干小さかったけど。
でもそれで料金変わらんから得した気分。
さて前置きはここまでにしてレビューへ。
まずやっぱりufotableの作画はとても人間が描いたものとは思えないほどにとにかく凄い!いったい一秒間に何枚使ってるんだ?戦闘シーンとは1秒100枚以上いってんじゃないか?とにかく「凄い」としか言えないくらいに素晴らしい作画だった。しかもその凄い作画に追い打ちをかけるように、カメラワークがキモチワルイ。もうほんと目が回るかと思った。戦闘シーンはバトルしてる周辺の空間をとにかく動き回る。実写では絶対に不可能なスピードとアングルで迫力どころか目眩すら覚える。もうufotableは既に次世代の技術を身につけてる気がする。
と褒めに褒めまくったけどツッコミどころが結構あった。「おい士郎!素手じゃなくて剣だせよ!」とか「さっき自分でやってたのにライダーにそれ聞く?」とかライダーがもはやバーサーカー級の強さなどなど。
展開も若干めちゃくちゃな面もあってなんとか2時間ぐらいに収めました!みたいな感じ。
個人的に二章のじわじわくる日常の崩壊がめちゃくちゃ好きで、それだけに急展開の連続はちょっと残念。2時間30分くらいかけてでも、ゆっくりと丁寧に人物の内面を描いて欲しかった。あと「正義とは」っていう命題もほぼ無かったので、2章までにはあった「深さ」が無い。
多分Fateをずっとやってる人なら理解できるし、ついていけると思うけどUBWとzeroしか観てない人からすればちょっと難しいかなぁ~
あと桜ルートなんだけど3章はほぼイリアにもってかれた気が…
予想はしてたけどアクションシーンが多く、ストーリーが二章のように濃密ではなかったので二章でどハマりした自分にとってはちょっと残念。
ラストのAimerの『春はゆく』を流すタイミングがズルすぎる!凛と同じ。ズルいです。
ありゃ泣いてしまうわ。あんな大音響で聴いた『春はゆく』はAimer好きとして一生忘れられない体験だった。
鑑賞後、終わってしまった寂しさと、虚しさと儚さなど色々な感情が胸の中で渦巻いていて、とりあえず余韻に浸ろうと三部作のAimerの主題歌を聞くことにした。
まず『花の唄』
桜の心の叫びを知った後で聞くと歌詞が容赦なく胸に刺さる。グサグサ刺さって切なくなって電車に揺られながら泣きそうになった。もうこの地点で喉まできてた。
次に『i beg you』
切ない気持ちが一転。だんだんと構って欲しくなり暴走していく音楽と歌詞で憂鬱&凶暴な気分になる。今すぐ電話に揺られながら叫ぶように歌いたくなった。
そして『春はゆく』
いやもう泣きますよ…
こう書いてるだけで込み上げてくるものがあるもん。桜の弱く脆い心を歌詞と音楽で表していて、喉まできてたものが急加速。目から溢れそうになった。(目で止まったのでセーフ)
そして聴き終わったあと、無性に第一章が観たくなった。
幸いU-NEXTで配信中!本当に営業まで上手いな~。
完全にFate沼にハマったのでした。
そして春が来ましたね!
「梶浦由紀天才」
1章・2章があれで3章がこうなるのは釈然としない
Fate/XXX はゲーム原作ゆえにプレーした人にはイロイロ補完も行き届いて把握できるでしょうが、そうでない人にはこのシリーズは不親切なのは否めません。ですが1章・2章はその辺然程難儀しなかったのは、Stay Night はコレが3ルート目で過去2作を観てきた事が功を奏したのかも知れません。
とは言え今回3章の展開は難解+解せない気がしたのと、何より「桜を守る」が、あまり守った風な印象を受けなかったのが主たる感想です。
一つには詰め込みすぎで一つづつの〝山〟が薄味です。それと〝黒桜〟のイメージが個人的に思ってたのと全然違って微妙でした。言峰綺礼のセリフはチョイチョイ状況を説明する長台詞も哲学じみてて難解、この辺はゲームユーザーではない観覧者には厳しい所。そして伏線を回収し損なったのが2つ程? それは見落としかも知れませんが。ンで、結局ギル様はモブ扱いだったのかぁ‥‥
最終決戦での対戦順も疑問。コレずっと桜ルートだと思って観てたのにそのテイストが展開に従ってだんだん薄くなり、終盤には美味しいトコを別のキャラが持ってった感が否めず、コレも結構引っかかる(但しそのシーンは必須)。瀕死の重傷負ったのに次のシーンで普通にヒョッコリ出てきちゃうのも、サスガに何度も繰り返されると‥‥
一方で倒したと思った敵がまた出てくるのも理由に乏しく、コレも明らかにゲームプレー前提の省略と思われました。
ストーリーがどんどん複雑難解になっていく様な気がして、テクニカルに走りすぎて観る側としての理解と感動に、あまーり気を配らなくなった様な作風に傾いた感が否めません。その反面、映像とサウンドは非常に高いクオリティで、対戦シーンが早すぎて目が追いつかない所も多々あるものの、その迫力には毎作圧倒されソコについては言う事はなし、恐れ入るばかりです。
そんな訳で、ナカナカに残念な所が予想外に目に付いてしまった3章完結作でしたが、ラストのライダーの扱いは経緯は不明ながら人気キャラらしくて満足。でも士郎はアレでいいの?
次の劇場版の Grand Order も注目してる作品ですが、ソチラはどう仕上がるのか楽しみです。
素晴らしかった
言峰をたくさん観られます。
失敗だった
事前知識はどこまで必要なのか、、、2nd
ようやく公開!
劇場で観れて良かった。
そして終わってしまった事が寂しい、、、。
公開日に観に行こうと思いましたが、私の住んでいる地域では公開している劇場が少なく、朝からどの回もほぼ満席。最前列では見にくいので翌日にしました。
内容は大満足。
どのキャラに感情移入しても切ない。
単純な善悪ではなく、ある意味「正義の味方」が存在しない。
普通の映画であれば、ラストバトル級の戦いが何度もあります。
どのキャラもかっこいい。
戦闘シーンは他の作品と比べても最高にかっこいい。
音楽もいい。サントラも欲しい。
Aimerも最高。
で、結局、、、士郎はどうなったんでしょうね?
ネタバレサイトでもチェックしたけど、どっちなのか。。。
以下、前作と同じく。
fateシリーズはとても壮大。2時間の映画に収まるはずもなく、この作品を見るためにはどこまでの知識が必要なのか?ということが問題です。
私も、そんなに詳しくありませんが、同じ悩みの方も多いと思うので、半分素人目線から、、、
fateシリーズは3つのルートと10年前のZeroから構成されています。
士郎ルート、TVアニメstay nightを24話
(10年前の聖杯戦争、士郎の父の切嗣 の話、TVアニメZero16話)
凛ルート、TVアニメUnlimited Blade Works 26話
そして、この桜ルート、映画Heaven's Feel3部作
が、メインのストーリーです。派生は見ていませんが、この4つで分かるらしいです。
結論から言うと、上記の順番で全部見るのが唯一の正解のような気がします。
まず、どの映画も3部作という時点で、順番で見る前提です。heaven'sfeel第1部のpresage flower、第2部lost butterflyは観ないと始まりません。私も数年以上前に劇場で観ましたが、記憶が曖昧なので前日にもう1回、両方観てから行きました。これが分からないと、この映画もちんぷんかんぷんでしょう。
2つのheaven'sfeelを見て思ったのが、最低限、士郎ルートは見てないとついていけないということ。
そして、聖杯戦争と士郎のことを理解するためには、Zeroも見ておく必要があること。
その上で、思い返すと、Unlimited blade Worksが、主要キャラがよく分かって、1番面白かったということです。とくに最後のアーチャーの、、、は必見。
どのルートも、結論は士郎の「正義の味方」って何?という所が主題だと思いますので、その点では全て見ないと理解できないということです。
もっと言えば、見終わったあとに、解説サイト見ないと意味がわからなかった部分もありました。
また、時間が開くと誰が誰のサーバント?、ギルガメッシュってなんだ?と混乱してきて、思い出せなくなります。
結果、この映画を見るためには、前作の映画を見て、さらに解説サイトで復習して望みました。同時に、先の方まで読んでしまって、予習してしまったので、ストーリーはよくわかりましたが、驚きは少なくなってしまった。出来れば30分くらい番組くらいで、前回までの復習と基礎知識を知りたかった。
と、ここまでかけば、初見の方にはいかにもハードルが高いことがわかると思いますが、それでもfateは最高に面白い。長年、ゲーム、アニメとファンがふえることはあります。絶対見て欲しいです。
これが唯一の欠点かも。
映画化公開される度に過去の作品(観てから、、、というには長すぎる。
逆に言うと、まだ、ども作品も観ていない人は、一気に観られるという幸せもあるとおもいます!!!!
映像だけで中身が追いついてない。
素晴らしい!
止まってた春がきた
ずっと心待ちにしていたHF第3章は圧巻という他ない完成度
姉妹と姉弟の関係性、これからを繋いでいく為に命をかける者たちの覚悟、自分の本当の望みを吐き出す人間臭さ、すべてに胸を打たれた
戦闘シーンもそれぞれに異なるテーマ、魅せ方があり、瞬き一つするのが勿体無いと感じる素晴らしさ
お互いの譲れないものをかけてぶつかり合う姿、全身全霊の演出と演技をこれでもかというほど堪能
この作品を観て自分の中でもようやく春がやってきた、時間が進んだというような感覚を抱きました
辛いことが沢山あって息苦しい気持ちがほろほろと崩れていくような感覚に包まれて臨むエンドロールで自分自身も救われました
本当にこの作品を劇場で見られて良かった
素晴らしい作品をありがとう
全てのFate製作者、全てのマスターに感謝!
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