「上辺」日本製造 メイド・イン・ジャパン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
上辺
若者同士のいざこざで17歳の少年が焼き殺されるという事件が発生し、週刊誌で報じられた逃亡犯を知っていた少年とその仲間たちの話。
半年前に同じ職場にいたことがある程度だけど小遣い稼ぎにと週刊誌の取材に応じるチャラ男と犯人とは関係ないチャラ男の取り巻き。
エスカレートしていく主人公達と増長させるアホなメディア、あまりその描写はないけれど透けてみえる騒いだり鵜呑みにしたりするアホな世間。と誇張してはいるけれど有りそうな展開で苛立ちと胸糞悪さを憶える。
立ち位置は違うけれどそこに差し込まれる田中マオ13世がまた皮肉で面白かった。
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