「現実+虚構=恐怖」ゴーストランドの惨劇 まめもんさんの映画レビュー(感想・評価)
現実+虚構=恐怖
タイトルとスチルに惹かれ鑑賞。
母と姉妹の3人で叔母がかつて住んでいた家に越してくる。
そこで何者かに襲われる。
その後姉妹の性格は以前と正反対になり…
この設定は面白く観る前からの期待通りだった。
恐ろしい事があったが、後に妹ベスは結婚し子供もおり『ゴーストランドの惨劇』を書き上げ多くの称賛を得て、「幸せな日々を送れていてよかった」と安堵したのも束の間。
悪夢&事件後に病んでしまった妹からの突然の電話でストーリーの急展開!
今まで見ていた妹ベスの幸せな日々は何だったのか…
何が現実で何が虚構なのか…
これも全て彼女の創造した架空の世界か…?
ここからラストまで悪夢のような精神的に追い詰めてくる現実しか続かず、恐怖をあおられる。
また、正直この展開には脳がついていかず、けれどもストーリーはどんどん進んでいくから、観客の頭を混乱状態にさせるという面でも恐ろしい内容の作品だなと思った。
ただ、襲ってきたキャンディトラックの人たちの素性がよくわからないままエンディングまでいってしまったのがもやもやするし、残念だった。
コメントする