ウィンター・ブラザーズ

ウィンター・ブラザーズ

解説

「トーキョーノーザンライツフェスティバル2019」(19年2月9~15日/ユーロスペース)で上映。

2017年製作/93分/デンマーク・アイスランド合作
原題または英題:Vinterbrodre

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ウィンターブラザーズ(人間は色々な人がいる)

2019年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

ウィンターブラザーズ デンマーク映画
監督:フリーヌル・パルマソン Hlynur Pálmason
2017年
どんよりとした薄暗いデンマークの北の地方の本場の石灰石(ライムストーン)の工場での撮影らしい。
主人公の青年はこの工場で働いているが、人との交わりができず、一人でいることを好むようだし、ガールフレンドとのプラトニックの関係が好きなようだ。
正直言って、好みじゃない作品だ。なぜかというと、この世に多種の人間が存在していいし、またその存在を認めるが、かれのような存在は可哀想すぎる。かれの才能は化学的なマジックや物理的な仕掛けや工場からケミカルを盗んでそれをアルコールにしてうることなど。彼は人間嫌いと兄には映るが、かれは自分は人間だよ、なぜ、自分が嫌いになるかと。かれはかれの感覚で人が好きなのだ。でもそれは兄の感覚ともガールフレンド(兄のガールフレンドになる)の感覚とも職場の人たちの感覚とも違う彼の感覚なのだ。
兄弟がガールフレンドを取り合いするシーンは全裸で取っ組み合いをするが、このシーンは結構長く感じだ。全裸で、それも、兄の勃起状態も映しているが、果たしてその必要があるかどうか疑問だ。

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