「教養って大事」キングスマン ファースト・エージェント りんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
教養って大事
第一次世界大戦の最中、実は裏で将来キングスマンになる初期メンバーが動いていたというお話。
つまり、さながら戦争映画かのように話が進んでいく。
ちょっと今までのシリーズと異なる雰囲気で、面食らった。
ロシアやらイギリスやらドイツらの思惑やらなんやらに、正直ついていけんかった。
これ、第一次世界大戦がどういう戦争だったのか。
どこの国同士が戦ってどう決着したのかという、基本的な流れが頭に入っていないときつい。
そう考えると、学校の歴史の授業って大切なんだなーって思う。
教養って大事。
そこで説明しよう。
「ドイツ・オーストリア」vs「イギリス・フランス・ロシア」の戦い。
ロシアが途中で撤退。
代わりに入ったアメリカの参戦が決定打となり、イギリス側の勝利となった。
ということを知っておけば内容が入ってくるだろう。
さて、序盤で言ったとおり戦争映画のようなので、キングスマンらしいアクションが少なかった気がする。それが残念。
最後の30分ぐらいで、いよいよ盛り上がって面白いのだが、その直前が少しだれた。
結構衝撃な展開が2つぐらい仕込まれているので、それはそれで面白いのだが、ちょっと2時間10分は長かった。
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