「やはりうまい!」キングスマン ファースト・エージェント ハムカツ太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
やはりうまい!
今作は過去作のキングズンらしさを兼ね備えた戦争映画という感じでした。
私が今作を含むキングズンシリーズにおいて、うまいと思う点は、なんといっても、戦闘シーンでの音楽の使い方です。今作においては、分かりやすいのはラスプーチン戦ですね。こんな単純な感想で申し訳ないのですが、シンプルに見ているとテンションが上がる!そんな感じです(笑)
アクションシーンにおいては、動きにキレがあり、素早い動きの中、一瞬だけ止まる時間が多くあり、これがキングズン独特のキレの良さを生み出しているのだろうと思います。
今作をみて一番に思うのは、もっと世界史の勉強をしておけばよかったことです。高校生の間に勉強した世界史についての知識がほとんど抜け落ちていたため、話の流れを掴むのに苦労しました。そして、時代の流れを把握できている人ほど、キングズンがいかに時代の影に隠れて、暗躍してきたかを感じることができるのだろうと思います。
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