「内省的で自信がなくて自意識過剰で、何処にでもいそうで、でも実は他には代えがいない自分のための映画」エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
内省的で自信がなくて自意識過剰で、何処にでもいそうで、でも実は他には代えがいない自分のための映画
誰もが持っていて何時でも何処でもスマホを見ている時代のティーンものだと思いながら観ていたが、ラストクレジットを見ながら、これは生きていく上でとても大事な事を言っている映画をではないか、という気がした。上手く言えないけれど(どだい映像で語っているものを言葉に置換すること自体が無理な作業ではあるが)、自分が他の誰にもなれないように、他の誰も自分にはなれない。だから自分が自分を生きていくことはとても正しくて他の誰にも出来ないことだ、自分しか出来ないことだ、みたいな…
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