「現代を生きるヤングへの讃歌のよう」エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ SHさんの映画レビュー(感想・評価)
現代を生きるヤングへの讃歌のよう
多少こころを掴まれた部分もあったけれど、すべてに同調できたわけでもなかったので、ひいた目線で観賞したところがあって、日常を淡々と描いているストーリーだったので尚更、平坦な印象を受けてしまった。
しかし、たまに笑えたり泣けたりするところはかなりの威力があったので、それなりに楽しめた。
内容にたくさん共感できれば、もっと感情を揺さぶられるに違いない。
他国のことながら、いまの子供たちの景色は自分たちが見ていた頃とはかなり違っているんだなぁという実感を強くもった、まぁ当たり前なんだけど。そういうものを見せてくれただけでもこの作品を見た価値を感じる。
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