劇場公開日 2019年11月15日

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「【小さい魔女と相棒の喋るカラス、アブラクサスのバディファンタジー映画。】」小さい魔女とワルプルギスの夜 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【小さい魔女と相棒の喋るカラス、アブラクサスのバディファンタジー映画。】

2019年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 年齢:127歳2ヵ月22日の小さな魔女(って、何歳になったら大きな魔女になるんだよ、と軽く突っ込みを入れる年齢不詳のおじさん)は見た目はティーンエイジャー。(演じたカロリーネ・ヘルフルトはもうちょっとお姉さん)

 相棒の100年飛んでいないカラス、アブラクサスと森の中の可愛らしい小さな家(内装が又、良い)に住んでいる。

 今作の原作者、オトフリート・ブロイスラーは「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズで知っていたが、今作は知らなかったなあ。

 心優しき小さな魔女とアブラクサス、彼女と仲良しになったトーマスとフローニ兄妹。
 それを見た、意地悪なルンプンペルおばさん(外観はルンペン・・、茶化してすいません・・)を始めとした大きな魔女たちが夢を叶えたい、小さな魔女に課した課題とは?。

 ドイツ、ハルツ地方の美しい風景を背景に箒に跨って飛ぶ小さな魔女の姿も愛らしい。小さな魔女とアブラクサスの友情と成長の物語。

<心が少し疲れている方、ほのぼのとしたい方(私である!)はドイツが誇るスタジオカナル制作の本作を観れば、少しだけ心満たされるのではないかなあと思った作品。>

NOBU