「知力・体力・時の運」エスケープ・ルーム Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
知力・体力・時の運
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ミノスという会社からの招待状に誘われ集められた一見何の脈絡もない男女6人が、賞金1万ドルで命懸けの脱出ゲームに参加することになる話。
何だか良くわからないけど謎解きしてる風のパニック野郎から話は始まり、時間を戻して、突然届いた謎の黒い立方体を開けた中から招待状が…!という流れだけど。これの開け方からちょっとあっさりというか何となく開いちゃった感じで本編に期待。
最初は頭脳戦の様相も見せつつも頑張っているのは一人だけ?
ありがちな騒ぎ過ぎる役立たずが多過ぎませんか?
まあここから、ここから…
そして他の奴も働き始めたけど、何だこの唐突感。
各部屋でのゲームの始まりも謎解きも唐突で面白味があまりないし、ある程度は仕方ないけど、騒いでるばかりで危機感ない奴が多過ぎる。
それぞれの過去の話ガー!と言っても特にどうでも良いし、謎解きはどんどんテキトーな上にご都合主義が増していくし、更にはやってることの規模の割にたった1万ドルにさえ塩っぱいことされてテンションが下がる。
盛り上がりそうな要素はいっぱいあるし、それなりにというところまでは行くけどそこから降下の繰り返し。
結局ずっと安っぽいんだよね。
次作、もしかしたら更に次、とやる気満々だけど、このオチでそれやられても盛り上がらないと思うのだが…。
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