「劇場からの帰路という上昇負荷」劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明 takumiさんの映画レビュー(感想・評価)
劇場からの帰路という上昇負荷
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今作はボンドルドというキャラクターがいわば主役です。彼が何をしでかすのか見ていてハラハラします。R15故に残酷なシーンもありますが、それも作品に必要なスパイスです。
冒険は夢や希望だけでなく痛みや悲しみもあるんだよって教えてくれる良い作品です。
大人のキャラクターでなく、幼い少年少女がその痛みや悲しみを受けて乗り越えて先へ進むことで私たち視聴者も命の強さを感じることができるのではないでしょうか。
映像化にあたり、私が見たかったボンドルドの武装(ギャングウェイ、スパラグモス、etc.)は想像以上の出来栄えでした。スパラグモスの高温と高音で焼き切るような表現はとてもよかった。
いやー、ほんとに劇場では時間も忘れて見入ることができました。それゆえに上映終了後の現実に戻る際の負荷はすさまじかったです。
視聴の際はカートリッジ持ち込み不可ですので、なるべく耐えてくださいね。
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