オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁のレビュー・感想・評価
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無題
・アクションが多め
エベレストの山で様々なパターンのアクションを楽しむことが出来ます。
・細かいことは気にしないストーリー
普通この展開はおかしいだろとか言う所もありますが、あくまでもファンタジーやエンターテイメントとして楽しむのがちょうどいいです。
全体的な感想として、山の上でのその行動はおかしいとか、ありえないとか、様々な突っ込みどころはあるのですが、細かい所は気にせず、頭をからっぽにして楽しんだ方がいい事に気づき、途中から楽しく視聴しました。
ただ、最後のシーン(新人の女性について)は正直入れない方が良かったのではと感じました。
あそこを疑ってしまったら、今までの登場人物の行動が全く意味が分からなくなってしまいますので。
楽しみ方があまりわからなかった
この作品の楽しみ方がイマイチわからなかった。
氷山繋がりでいえば先週公開の残された者に比べると、氷山の描写が美しかったり、恐ろしさを感じることもなかった。ところどころCG感が強い描写もある。
ストーリー性も、いわゆる依頼者が黒幕ってのは単純であり格闘シーンもあっけない。そのわりには殆どの登場人物が死ぬ。
あまり韓国や中国の映画、ドラマってのは触れることないのだが、その手を見慣れてる人には楽しめるのかな。
コメディ場面もそんな感じがした。
ジョン・ウー作品の製作者の面目躍如
ジョン・ウー監督作品を製作している米国の中国人プロデューサー、テレンス・チャンと役所広司がタッグを組んだという触れ込みのアクションドラマ。
チベットで山岳救助を行っている民間組織ウィングス。
リーダーは、かつてチベットの鬼の異名をとったジアン(役所広司)。
今回引き受けたの依頼は人命救助ではなく、先ごろエベレスト山頂付近で遭難した飛行機から国家機密書類を持ち帰るというもの。
インドから来たふたりの白人エージェントの依頼であり、彼らも同行するという・・・
といったところから始まる物語で、こういう風にあらすじを書くと、大体のストーリー展開は予想がつくというもの。
とはいえ、ストーリーについて全くの白紙状態だったので、結構愉しめました。
山岳アクションも見ものだけれど、アクションを動かすためにドラマを用意しているあたりは、ハリウッド製ジョン・ウー作品のプロデューサーをしているテレンス・チャンの腕の見せ所。
大半はグリーンバックによるスタジオ撮影だと思うが、要所要所にはめ込んだ雪山の実景が効いている。
俳優陣も、日本、台湾、中国本土、カナダと多国籍なので、最終的に誰が生き残るのかわからないあたりもスリリング。
ま、悪者はやられちゃうのは予想がつくけどね。
観たのは日本語吹替え版だが、役所広司は本人が吹き替えている。
中国語版の予告編では、役所広司が違和感ありありの声で吹き替えられていたので、日本語版の方がいいと思います。
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