劇場公開日 2019年11月15日

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「白鳥座ファンタジー」オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0白鳥座ファンタジー

2019年11月28日
Androidアプリから投稿

普通にも楽しめる作品でしたが、ここは敢えて妄想ファンタジーとしてうっとりしてしまいました。

高山の夜空は幻想的なくらい星が満天に広がります。シャオタイズが行方不明となった恋人を追いかけるのもプラネタリウム的ロマンスに惹かれたからにちがいない。ミルキーウェイだって日本から見られる形と違うし、白鳥座だってまるで白鳥がいるかのように綺麗に描かれているのです。そんな白鳥座の言い伝えが明かされた時も納得でした。

まぁ犯人は武器商人なので人殺しも厭わない。ウィング救出隊もどんどん死んでいきますが、シャオタイズには不思議な守護神が付いているかのように不死身ぶりを発揮する。

アクションとしては冒頭の救出シーンと中盤の数シーンのみ。ミッションインポッシブルやクリフハンガーのパクりだろう?とは敢えて語りません。それよりも中国映画らしくワイヤーアクションが笑えました!

色んなアイテムも多過ぎて、GPSやら衛星電話やら不思議なアイテムやら…ハイテクでありながら最終的にはアナログなモールス信号が活躍する。

もっともファンタジー色を感じられたのは氷漬けになった人たちでしょう。デッドゾーンの名にふさわしくないくらい美しさを感じられました。もしかすると、あの中からキャプテンアメリカが復活するのかもしれません。

kossy
2019年11月30日

エンドオブ〜のコメ返しをこちらにw
先にこちらの映画を観てロマンスさ+アクションに浸ってしまったから、エンドは寝そう→起きるの繰り返しになってしまったのもありますw
いやはやレビュー書かないの勿体ない。寝た話は書きましょうw

巫女雷男