「So-called people」マーウェン Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
So-called people
人形が繰り広げる活劇。技術的な挑戦、されどアニメが良いか、人形劇が良いか。話としては着地しているが、ドラマティックではない。実話ベースなのでそれは良いのだが、タイムマシンがクライマックスになってしまうと煙に巻かれた気持ちになる。人形劇だと主人公の心理表現としては物足りないということか。後、女優陣もキャラ描写が総じて浅い。
ヘイトのトラウマに苛まれる主人公。それを排する勇敢さがテーマであるが、讃えることは良いが、引きずり出すようなことはあって欲しくはないもの。
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