「基本いい話、でも物足りない」マーウェン kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
基本いい話、でも物足りない
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集団暴行で記憶やイラストを描く能力を失ってしまった男が、自分を取り戻そうとする物語。
結構いい話だったのだが、前半は結構ダレる。人形を使った作品(写真)と創作物語が結構時間をとってて、なんの話なのかハッキリしないままダラダラ続いてしまう印象だった。
その人形たちには実在のモデルがいて、それぞれ自分と関わりのある女性だったりする。それが徐々にわかっていく作りは面白い。でも、唯一特殊なキャラ(魔女)が核心を握ってる感じなのに、実在のモデルが出てこないままで終わってしまうのはどうなのよ!?モヤモヤする。
実話を元にしているので大きな脚色ができなかったのかもしれないが、もったいなかった。
そして、一番印象に残ったのがタイムマシーンとして登場したデロリアン!ちょっとしたファンサービスで楽しかった。
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