「哀しみと希望」新宿タイガー ハリ・セルダン博士さんの映画レビュー(感想・評価)
哀しみと希望
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もちろんテアトル新宿で。
この階段を降るとき最も贅沢な気分に盛り上がる、素晴らしい劇場です。
半分くらいの入りで、繁華街の地元の民が多いのか共感が伝わってくる。
あっさりと素顔を晒し、いかにも人柄よ良さそうな愛嬌ある笑顔に惹きつけられる。
意外なほど話術が巧みで、ひたすら女性を持ち上げる様はホストも逃げ出すほどの感動もの。
見慣れた風景の中に異質の存在。
ローマかニューヨークの下町に似合う生き方。
これが半世紀継続してるなんて、、
学園闘争の頃の大学中退のまま、転向もせずに朝日新聞を配る姿に、その一つの一貫性に痺れました。
いつまでも元気であれと祈らずにはおれません。
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