「ずっと弱いゼロワン」仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション Yu0911Sさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと弱いゼロワン
一言で言うならとにかく監督が下手すぎる!
魅せ方がとにかく下手
すべてのライダーに印象に残る見せ場がありません。
なにより主役のゼロワンがとにかく弱い
ずっと「あー」「うー」ばっか言ってる電王のプラットフォームって感じです。
ダメージが残ってるとかドライバーのせいとか理由はありますけど、じゃあ皆さん電王映画の最後までずっとなんらかの理由でプラットフォームにしかなれない電王がやられ続ける映画楽しいですか?
ジオウ勢もいつもの恒例舐めプで全力は最後まで出さず終い、しかもちょっと出てすぐいなくなってまたちょっと出ていなくなってを繰り返すだけなので
全く必要ない印象になってしまい
前記の通り見せ場がありません。
監督の流行りなのか異常とも言えるスローモーションの多用。
全く必要ないのにダラダラ長い生身戦闘シーン、ライダー映画に生身戦闘シーン期待してる人なんて誰もいませんよ?顔出しの時間を多くとる必要があるマーベル映画とか、変身すると日本に移動してしまうパワーレンジャーとは違うんですから。
バルカンもバルキリーも意味もなく変身ほぼしませんし
、とにかく強かったアナザーゼロワンは理由なくいきなり弱くなってバルカンとバルキリーの基本フォームに最後突然圧倒されます。
タイムジャッカーもどっから出てきたのかもわからない上に、もうアニメでも漫画でも擦られ倒した僕っ子
しかも生駒がまた滑舌悪いくせに棒読みも棒読み、ただの監督の女の趣味でのキャスティングでしょ?
映画の公開時期考えてないだろってくらいの時系列っぽいので、以前のビルドのスパーキングお披露目のようにシャイニングホッパーの登場もなく、満を持してというかようやく舐めプを辞めて登場したグランドジオウも何故かゼロワンに合わせてすぐにノーマルジオウに意味もなく戻るし。
アルトが終盤に感動的なシーンっぽい演説をしますけど、いやお前が弱すぎたせいで過去の改変阻止に失敗したせいじゃんと突っ込まざるを得なかったですよ。
その前のシーンでも何食わぬ顔で普通に基地に戻ってきますし。
アルトがただのギャーギャー喚くだけ喚く雑魚キャラ扱いでしたよ。
とにかくダメなライダー映画の教科書の様な作品でした。
vシネマは別にしたらこれがジオウの最後の作品と考えるともうガッカリでしょうがないです。