劇場公開日 2020年2月7日

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「学芸会を見ている気分でした。」犬鳴村 関西JETさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0学芸会を見ている気分でした。

2021年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

貞子、伽椰子系で大爆発した日本恐怖映画。

その後も類似作品が多数出ていますが、本作品もそれの1つですね。
犬鳴トンネルと犬鳴村をチョイスしたのは、良いですが
流れが読めてしまい驚かす間合いが、昨今のホラーブームの
怪談士のテンポなので長尺の映画には不向き。
オチもやっぱりね! と中盤で分かってしまう使い古されたもの。

穴がふさがる前の本当の犬鳴トンネルと周辺を知る者としては
辛い評価をつけざるを得ません。

興行的にはいいコメントしそうな稲川淳二氏が
昔に語っていた「ジャパニーズホラーにはなってほしくない。」 の
代表作だと思います。

関西JET