「犬が西向きゃ尾は東~白い犬は尾も白い♪」犬鳴村 うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
犬が西向きゃ尾は東~白い犬は尾も白い♪
廃墟探検は止めましょうって思いますよね。
冒頭の悠真と明菜のアホっぷり…
こいつら、滅んで良し!と思うた。
明菜が飛んだら、悠真が錯乱してカス三人と犬鳴村へ突撃…底抜けのアホが揃ってその場で消えたら良かったのに。
弟のこうたまで巻き添えに。
で、主人公の奏(臨床心理士)…ビビりのくせに独断専行が過ぎるんだが、こうでなくてはホラー映画は成立しません(笑)
「ホンマにどないかする気あるんか?」って思う位、この作品の人物は何にも想定せずに突っ込んで行きます。
皆さん揃って、ヤケクソと勢いに囚われてらっしゃる。
ホラー映画の七不思議でしょうか?
古い因習とその昔の怨みが、時間を超えて訴えてくる展開。爺さん若返って出てくるし。
正直、ダムを作った連中を祟れなかったのは何故か?と先ず思ってしまいました。
何年後やらわからん後に…しかも自身の身内、子孫を殺すとか本末転倒やろ?
悠真のその後は稲川淳二の海で溺れた男性の話を思い出した。あれをそのまま使ったらあかんやろ?さわりの雰囲気だけで何があるか解ってしまった。
ラストにこれから犬鳴村の一族として、活躍していくのが2作目で語られるのでしょうか?
霊の映像的な演出は結構好きです。
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