「期待していただけに…」犬鳴村 ぴっぴかちゅさんの映画レビュー(感想・評価)
期待していただけに…
ホラー映画の見過ぎでしょうか、耐性がついてしまっていて物足りない怖さでした。
それでも最初の子供の本当のお母さんの霊のところは少しぞくっときましたが、それ以外は…
後半はよくわからないのと、ラスボスみたいなのが体くねくねさせてるのに時間かけて映してましたが、全然怖くない。
ホラー映画の見どころがなかったように思えました。
呪怨であれば伽椰子が2階から這って降りてくるシーンとか、貞子であれば井戸から出てきてテレビからでてくるだとか、恐怖を連想するシーンがパッとでてきますが、犬鳴村はその見どころシーンが1つもでてきません。
一番怖かったのは最初に出てくる子供のお母さんの霊ですね。自分はそこがピークでした。
冒頭の男女の女の子の方が死に、その彼氏が怒りで犬鳴トンネルに入って霊にキレる。笑
その村の歌?みたいなのもこの話のどこにつながっていたのか謎。その歌の意味が進むにつれてわかるのかと思いきや、ただの歌だった。たぶん
犬と交わり、見た目は人間たまに犬みたいに黒目が大きくなり牙がはえて凶暴になる。ぶっ飛んでます。笑
途中まで主演の女優さんが姉であと2人が弟だと思いました。
昔の人がいきなりでてきて、犬鳴村を知らなければいけないといって出てくる。なぜか触れる。
いつの間にか昔にタイムスリップ?犬と交わってできた赤ん坊(主人公の母親)をかかえて、祖父の家の前に置いていく。
なんかいろいろとわかりにくい…
とりあえずツッコミどころ満載で、観てて疲れました。
あとこちらとしては、話がハッピーエンド向きより、助かったと思いきや実はみんな助かりませんでした、呪いは続いてく…みたいな終わり方の方がホラーっぽくて、終わらない恐怖みたいなもやもやした感じの方がいいなと個人的な感想です。
ホラー映画苦手な方にはいいかもしれないですね。
星0にしてもいいですが、星1つにしたのはワンちゃん頑張りましたで賞で。