「たまにはホラーもいいものだ!」犬鳴村 リオさんの映画レビュー(感想・評価)
たまにはホラーもいいものだ!
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清水崇監督最新作。
皆さんおっしゃる通り、ホラー映画としては確かにややライトな内容かも。
実在の心霊スポットをテーマにした理由が、現実世界への広がりを期待してのものだったのだとしたら、それには失敗してたかな。(それとも、ただ話性を期待しただけなのかな?)
けど、久々のホラーで案外楽しめた。 ストーリー的な後味はスッキリ目。
振り返れば、呪怨でブレイクした監督でしたね。 奥菜恵は久しぶりに見たなぁ。
因みに、去年観たドクタースリープはファンタスティックアドベンチャーだったからホラーにはカウントしないとして、やっぱりたまにはホラーもいいものだ!
あと、劇中に出てきたワンコたちは実はみんな可愛かった。(ワンコたちに罪は無い!) 一方で、ダム建設の立ち退きにしちゃ、電力会社はちょっと極悪すぎやしないかい⁉︎ 電力会社なんて親方日の丸なんだから、そんなにむちゃくちゃできんやろって、心の中で現実的なつっこみをしてしまった。
それと結局のところ、主人公は加害者と被害者の血を引く因縁の血筋ってことだったと思うんだけど、その辺は掘り下げないんかい! って後で思った。
最後に、エンドロールで以下の記載に思わず微笑んでしまった (笑)
「 ふたしちゃろ 」
作詞 清水 崇
唄 犬鳴村村民
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