天気の子のレビュー・感想・評価
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ファンタジー感動作。
主人公二人の家族が全くでてこないから途中までなんかしっくりこなかったんだけど後半になってそれがふたりのきずなを更にきわだたせることになってた。君の名はがヒットしすぎて二番煎じ的な感覚になるけどこちらはこちらで傑作。
に、しても、人気役者は声優に使ってほしくないなー。
ちがった良さ
RADWIMPS×新海監督だとどうしても君の名はと比べてしまう気持ちで見始めたが、全然ちがう雰囲気でとても楽しかった!
ストーリーを雨女ということしか知らずに見に行ったので少し意外な内容だったが、映像が前回にも増して綺麗になっていた気がするし雨の雰囲気ととてもマッチしていて感動した。
君の名はとはまたちがった良さでどちらも好きです。
感動しました
君の名はと比較して観てる方が多いので、比較して観てしまうとまずこの映画の良さは分からないと思いました.
映画なので賛否両論当たり前なんだけど、単純に良い作品でした.
様々な年代の方の様々な価値観で観ることでこの作品の価値が形成されていくと感じました.
過激な内容もあり、未成年には良くないシーンもあったけど、この狂った現代社会に対しての強いメッセージ性が伝わってきて、最後の洋次郎さんの歌詞と物語とのマッチング具合や儚い歌声が綺麗過ぎて複数回観たいと思う作品でした.
風景画の素晴らしさ
風景が本当に綺麗で写真なのか映像なのか分からなくてなるくらいリアルでした。
新宿もあそこだって分かり景色を見る楽しみもありました。
風景画の凄さは新海作品では欠かすことの出来ない要素だと思います。
神木隆之介さんの瀧くんはあれから数年経ってるので声が大人になってて感動しました。
笑いあり恋愛要素もあり物語に凄く引き込まれました。
大人でも子供でも楽しめる素敵な映画です。
天気なんて、狂ったままでいいんだ!
今回は新海誠監督の最新作ということで鑑賞させていただきました。自分の見た感想ですが文句の付けようのない素晴らしい作品でした。新海誠誠監督の作品は何作か観させていただいていますが、今回も素晴らしいクオリティーでした。私は19日の公開日にハイレゾ音源でサウンドトラックを購入していたので曲が流れた時に興奮してしまいました。観るのは一週間遅くなってしまいましたがw。女性ボーカルも最高です!!私の場合ですが「君の名は」を観たときは一回で全ての伏線や話の内容を理解することは難しくモヤモヤしました。しかし今回はメッセージ性も分かりやく非常に素晴らしい作品でした。自分も高校生で学生なので主人公がもがいているシーンが印象的で心に突き刺さりました。広告が多いとも言われていましたが私は気になりませんでした。特に新海誠監督さんのファンではありませんでしたがファンになってしまいました。素晴らしい作品をありがとうございました!!
中盤から襲う異様な不快感
観に行ったこと自体を若干後悔もしていますが、もし観に行く前の方に何か言うとしたら、「映像美以外の何にも期待するな」でしょうか。
前半は、所々引っ掛かりを残しつつも、ボーイミーツガールの青春モノとして楽しめました。
ですが後半は、登場人物の行動原理に一切感情移入できず、思わず顔を歪める不快感…。
主人公たちと一緒に、泣いて、笑って、ハラハラして…といった「感動」を求めていた点においては最悪としかいいようがありません。
映像美や、登場人物のくだらなくも可愛らしいやりとり…そういった素敵だと思える点の全てを吹っ飛ばす気持ち悪さでした。
私は、映画としてこの作品を面白いとは思えません。
余計なことを考えずファンタジーを楽しめる子供は純粋に楽しめそう。 ...
余計なことを考えずファンタジーを楽しめる子供は純粋に楽しめそう。
敵役として警察や行政を持ってくるのは違和感を覚えた。最近多い気がする。子供を主軸に舞台を現代社会とするとそうせざるを得ないのだろうか。
それから繁華街に暮らす子供を描くにしては中途半端だった。
人柱の少女とそれを救いたい少年を描くのに裏社会をチラ見せ程度に描いたのはどういう意図からなのか是非知りたい。穂高の背景がほとんどわからなかったので彼の行動が本当にわからなかった。
結末は良かった。
当人たちからしても世界からしてもメリーバッドエンドというところ。
瀧と三つ葉が出てきたことで君の名はとの関連性から想像や考察ができそうだ。
ただ前作と地続きの話だとすると、前作のラストシーンと矛盾する。ただのファンサービスであって、天気の子はあくまでパラレルワールドなのだろうか?そうならば残念だ。
また、せっかく憧れの東京に出てきた彼らが水害に巻き込まれていると思うと哀れだ。
そしてもし次の人柱が現れたら、彼女とその回りの人々はどのようなわ選択をするだろうか。
再レビュー 新海誠の世界だった
前作の[君の名は]とは違い、大衆向けの内容でもなかったと思います。監督が仰っていた通り、賛否両論ある内容でした。
自分的には有りです。10人同じ感想にならない、とても良い映画です。
ただ一つ言わせてもらうと、前作との結びつきは無くても良かったかと...それだけ気になりました。
再レビュー
2回目を見に行きました。
1回目見たあと、CMや主題歌を聞いている内に、改めて見たくなり見に行きました。
1回目の時よりストーリーやキャラクターの感情が理解出来て、2回目の方が感動してしまった...w
レビューやSNSでこの映画を面白いと感じる人を非難したりするコメントをよく見かけます。
映画自体を非難することは分かりますが、面白いと感じることや、つまらないと思うことは自分だけの感性や感情であり、誰かに非難される筋合いはないと思います。
自分は面白いと思いますし、前作より好きです。
駄文悪しからず。
陽菜も帆高も、加藤浩次も、トニー・スタークにならなくていいんだよ。
『君の名は。』みたいに泣かなかったけど、どっちかと言えば『天気の子』のほうが好き。
「圧倒的な映像美と音楽の相乗効果で感動を楽しめる!」的な話は、たぶん公開初日に3億人くらいの人が言ってるだろうから書かない。…と言いつつ書くんだけど、確かに映像表現として「街・空・雨・日差し・雲」のキレイさは目に快感だし、RADWIMPSの音楽にもエッモエモに盛り上げられるし、さらに公開時期と作中の季節感がぴたっと合ってるし、「夏休みエンタメ」として映画館でたくさんの人に観られたらいいと思う。
作中に『君の名は。』の2人がちょい役で出てくるとか、ソフトバンクの「犬のお父さん」が2回チラッと出てくる(ちゃんと見つけれた!)とか、そういうイースターエッグも楽しくていいんじゃないかな。個人的には物語への没入感を削がれるのであんまり好みじゃないけれど。
今作は、主人公帆高がヒロイン陽菜に恋する“ボーイミーツガールもの”のように見えて、実はそれほど恋愛映画じゃないから、『君の名は。』的な感動を求めて観る人には、少し物足りないかもしれない。
どちらかというと『天気の子』は、主人公帆高が自立を目指し、他者と関係を結び、自分の居場所を決めるまでの“少年の成長もの”という要素が強かったのかな。個人的にはそっちのほうが好みだから、僕には良かった。
『天気の子』を映画館に観に行く価値としては充分だし、満足。
加えて僕がいちばんグッと来たのは、宇多丸さんをはじめ多くの作品評でも触れられているように、「新海誠がセカイ(系)について自己言及して、自己相対化を経て、世界へと再定義していること」だと思う。なかなかにチャレンジングなことだと思うけど、ちゃんとエンタメ大作としての役割を踏まえた上でやってるのがエライなと思う。「セカイから世界への再定義」は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で庵野秀明もやっていたことだと個人的には認識しているんだけど、あまりに突然のド直球すぎて阿鼻叫喚の地獄絵図だった(笑)。それはそれで面白かったけど、さすがに新海・川村(元気)コンビはやり方がスマートだなと感心した。
ちなみに“セカイ(系)”についての定義と評価はこんなところか↓。
【セカイ系とは「主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)の問題が、具体的な中間項を挟むことなく、「世界の危機」「この世の終わり」などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」であり、代表作として新海誠のアニメ『ほしのこえ』、高橋しんのマンガ『最終兵器彼女』、秋山瑞人の小説『イリヤの空、UFOの夏』の3作があげられた。
「世界の危機」とは全世界あるいは宇宙規模の最終戦争や、異星人による地球侵攻などを指し、「具体的な中間項を挟むことなく」とは国家や国際機関、社会やそれに関わる人々がほとんど描写されることなく、主人公たちの行為や危機感がそのまま「世界の危機」にシンクロして描かれることを指す。セカイ系の図式に登場する「きみとぼく/社会領域/世界の危機」という3つの領域は、それぞれ「近景/中景/遠景」(別役実による)や「想像界/象徴界/現実界」(ジャック・ラカンによる)といった用語に対応させて言及されることもある。
こうした「方法的に社会領域を消去した物語」はセカイ系諸作品のひとつの特徴とされ、社会領域に目をつぶって経済や歴史の問題をいっさい描かない点をもってセカイ系の諸作品はしばしば批判も浴びた。つまりこの時期にはセカイ系とは「自意識過剰な主人公が、世界や社会のイメージをもてないまま思弁的かつ直感的に『世界の果て』とつながってしまうような想像力」で成立している作品であるとされている
(中略)
これらのセカイ系作品については前述したように社会領域を描いていない点を批判された他、集英社コバルト文庫の看板作家だった久美沙織はセカイ系作品をとり上げた際に、少年が戦闘せずにそれを少女に代行させ、その少女から愛されて最後には少女を失うという筋書きは「自分本位の御都合主義で、卑怯な責任放棄」に過ぎないと述べ[18]、評論家の宇野常寛は「母性的承認に埋没することで自らの選択すらも自覚せずに思考停止」していると断定した。
[From セカイ系 - Wikipedia]】
“セカイ(系)”についての是非や議論は、2000年代に終息した感じになっていたけど、2016年の『君の名は。』によって、新海誠の作家性や童貞性(!?)、そして東日本大震災の文化的克服論と共に、再度「セカイ系」という文脈が語られていたように記憶している。乱暴にまとめると、「『君の名は。』はバカ受けしたけど、やっぱ新海誠なだけにセカイ系だよね!」という感じかな。
そのへんの評価に対しての新海誠の回答として、本作『天気の子』のラスト展開があったということが、グッと来たところ。
「セカイの中心でアイを叫ぶきみとぼく」は、確かに自分本位の自意識過剰なヒロイズムなのかもしれない。でも世間や社会がアテにならない閉塞感や煮詰まり感もある。「共同幻想と自己幻想の逆立」的な正しさのもとに、個人の犠牲に無頓着なのは「社会領域」だって一緒じゃん、政治に文句は言うけど、半分以上は選挙行かねー社会なんだもん。
“愛にできること”は、地球や世界を救うことではないし、「セカイか?きみか?」の二択問題に正解を選ぶことじゃない。この世界できみと生きていこうとする、私的で小さな勇気だ。その勇気を奮い起こすのが「セカイ系的な情熱」なら、それはそれでいいじゃん?若いんだもの、大丈夫。
だから出発点は「きみとぼく」でいいんだ。そして「きみとぼく」だけで生きていけないことはわかってる。だから「きみとぼく」で生きていこうと決めた場所を、居場所として受け入れることができれば、それは“セカイ”ではなくて“世界”になる。
『天気の子』はそういう話だったんじゃないかなと、僕は思う。
陽菜も帆高も、加藤浩次も、トニー・スタークにならなくていいんだよ。
アニメのいいところは現実にない色彩や効果を表現できる点です。しかし...
アニメのいいところは現実にない色彩や効果を表現できる点です。しかし異世界すぎる内容ではしっくりしません。この両方がマッチした新海監督の作品は前作『君の名は。』からだと思います。
今作も本当に美しかったです。
強いて言えば本田翼さんの声は合っているのに当てるのが下手だという点が残念でした。
歌詞が最重要🙆
セリフだけに気をとられては本質がわからないですよね。
RADWIMPSの歌に感情移入すると、すべてが判ります。
相互に作成した今作はとても重要です。
君の名は、とはリンク度がまったく違うから❗
RADの曲と映像の美しさが良し◎
昔からRADWIMPSの大ファンで、翌日RADライブがあったため「より盛り上がりたい」という不純な理由で鑑賞。
君の名はが大好きな作だった分、変に期待しすぎて勝手にガッカリしたくないな〜と思っていたから鑑賞を躊躇していましたが観たら楽しかったです!
というか映像が本当にキレイ。
君の名はは号泣したけれど、天気の子は私的には泣くシーンはありませんでした。
キャストロールで小栗旬が声優していたことを知り、びっくり。上手!
刺さる人には突き刺さる
正直なところ、こんなに評価が高くなることはないと思う。見た人の半分は「ん?」ってなるようなエンディングであることには違いない。
しかし、映像美や音楽はやはり流石だなと感動する。これだけでも見に行く価値アリです!
ストーリーは賛否両論あると思われるが、真っ直ぐ青春する高校生と考えればまぁ無くはないかなと。
声に関しては違和感はまるで感じなかった
本田翼さんの演技は良かったからそこに関しては心配する必要は無いかと
及第点だが
やはり前作と比べてしまう
スケールが小さいのは設定なので仕方ないが、二人の思いが小さ過ぎな気がしました
一番の残念は声優さん
なぜ有名俳優を使う必要がある
アニメ界を引っ張る彼なら本職の声優さんを使ってあげなくては!!
有名人が悪いわけじゃないが、それは話題作りが欲しいアニメでしょて思いたくなります
これで大きく減点
それは違うと思う
普通に楽しめましたし、泣きました。
バカになって全部受け入れて見る
というのが僕の映画の楽しみ方なんで、
まああとから思い返せばあれはこうすれば
みたいなのはあります。
でも人が作った話なんで、考えてもしゃーない。
とにかく表情が豊かで、
今どんな感情でいるのだろうとか
本当にそこにいる人みたいに感じて
出てきた人皆が幸せになってほしい
そんな風に思ってしまいます。
でも批判もあるでしょうね。
価値観は人の数だけありますから。
だから、思うのは
君の名はのときもありましたけど
肯定派が否定派を批判するのは違うなって思います。逆もですけど。
見終わった時の感情はその人だけのものだと思います。
全1218件中、741~760件目を表示