天気の子のレビュー・感想・評価
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ターゲットとしている範囲が狭すぎる
画面から伝わってくる色彩はスゴく綺麗で風景、街並みの画力が繊細で細かい。
「君の名は」もそうだが映像美は映画館で見るべきもの。
だが映画は映画
映像美だけでは映画ではない。
ストーリーの陳腐さ、二番煎じ感が否めない。
途中途中で垣間見える性的描写は監督の性癖を表しており、中高生の時に思い描いていたこと、出来なかったことをアニメで具現化していると思われる。
そこに嫌気が差す。
映画館で見終わったあと、周りの中高生が歓喜し共感しているのを見たとき、今の自分に照らし合わせ、映画と同じ様な事が自分に起きれば良いなと思っているのだろうと想像する。
不快だ。
新海作品は新海誠と同じ様な性癖に共感する異性との交流が少なく、それでいてメルヘンを追うカテゴリーをターゲットにしているのだろう。
狭すぎる。
まだ新海誠は宮崎駿には到底なることは出来ないだろう。
比較することさえ失礼な事だ。
対象を絞った作品?
映画を見て真っ先に感じるのは、企業への忖度。ここまでして忖度すのには、制作費、宣伝費等々の捻出のためなのか?不自然な程の忖度に胸焼けがする。
さて本編の内容であるがラストが意味不明。今までの新海監督の作品は、歯がゆい恋愛模様、後味の悪い終わり方それらが他のアニメにない大人な作風を作り出していた。しかしながら「天気の子」はどうか?スポンサーにとどまらず鑑賞している客にまでも忖度をして、全てが中途半端なのである。誰もが安心して観られるアニメ映画の製作によって生まれたモノは、内容が薄っぺららいFラン大学生の会話の様で、それでいて世間知らずで、夢や希望だけ壮大だから始末が悪い。放映中、無音のシーンで頭の悪そうな女のすすり泣く声がクソ映画をさらに確信的なものにする。映画の終わりに馬鹿な女どもをニヤニヤしながら慰めるエグザエル気取りの馬鹿な男。馬鹿同士ラブホでも行って一発やった後に、ルームサービスのフードなんかを食べて盛り上がるのだろう。
中学生のオタクが考えたストーリーっぽい
歌の使いすぎ あと伝えたいことがわからないと言う人に対して
歌が良いのは確かです。しかし、途中でたしか3か4曲使っているのは使いすぎでは?オープニングとエンディングの歌の大切さが欠けてしまっている。価値が下がっているとも言えるだろう。今後の作品が歌多めになると、『ストーリー』ではなく、『歌』を目立たせすぎてしまう作品もでてきてしまうかもしれない。臨場感を引き立たせることや、感動を呼ぶのに歌ではなく持ち味のグラフィックを使うべき。もしくは肝心のストーリーで取らなければいけない。今回の作品は最初の方と言っていることは似ているが、新海誠さんはストーリーがとてもなにかは分からないが欠けている気がする。だから歌でカバーしたのかもしれない。悪くはない判断だ。だが、もしも自分にストーリーを作る自信がない。もしくは下手だと思っているのなら、新海誠さんはもうグラフィックを作る役でいいと私は思う。そのグラフィックの綺麗さという才能を活かせきれないなら、他の監督にあなたの力を貸す方向に専念させてもいいと思う。あと、「伝えたいことがわからない。」というのであればこう考えましょう。【勝利やハッピーエンドには犠牲がつきものだ。】っと。途中趣旨と離れてしまったがこれで終わりたいと思う。長文失礼した。なにか思うことがあればコメントに書いてくれると幸いです。
作家の人生観の薄さが原因
『天気の子』は、『君の名は』同様に画はとても綺麗で、感動しました。そこはさすがだなぁ…と。
しかし、物語としてはあまり心打たれるものはありませんでした。
テーマの部分は、作品からも、インタビュー記事とかでもわかりましたが、お世辞にもよく描けていたとは思えませんでした。
過去の作品とかを見返して、登場人物を引き裂く、悲しい、苦しい設定も沢山されていますが、なぜかあまり感動や、心を揺さぶるものがないのは……。
『君の名は』が公開された年に公開された『この世界の片隅に』は、戦争時を舞台にさているとはいえ、前編にはほのぼのした雰囲気が漂いながらも、心につきささる、心に残るテーマが感じられました。
別に比べる必要もないのですが、新海誠監督は、あまり深い感動や、心の揺さぶりを生じさせるような作品作りは、今のような、画のかきこみの力や、歌の力に頼っていては、永遠に克服されない気がしました。
だからといって、いまのままであっても悪いとはおもえません。大勢が喜ぶデートムービー監督でも、十分誇りにできると思います。
しかし、今回の作品を見る限り、テーマを突き付けて
見た人の心に訴えかけるような作家には、まだ程遠い気がしました。
これを克服するためには、川村元気とも縁を切って、画も比較的簡素なものにして、歌(アーティスト)にも頼らない作品作りに挑んでみては?と思いました。
『天気の子』。歌がしつこすぎて、感動の押し売り臭く見えて、残念でした。あと、主人公の少年の家庭ももう少し描かないと、主人公のリアルな人間の素顔が見えてこないので、薄っぺらく感じてしまい感情移入出来ません。
いろいろ、もう少しな作品。
またもや神話、+ブレードランナー?
貴女何度目?
自分にとっては最高の物語
帆高犯罪しすぎだよ!と思って冷めると同時に、結末に憧れてしまう自分は今、作品の中の夏美のよう大人になりきれず割り切れない、現実に直面し葛藤する位置にいると思った。中高生が見れば帆高に、大学生や新社会人あたりが見れば夏美に、それ以上の方々が見れば須賀に共感できるのかなーと考えたりした。自分は映画をそう多く見ているわけではないし偉そうに講釈を垂れることが出来るほどの新海監督の通でもないけれど、新海監督の伝えたいメッセージを受け取れた気がして、小さな満足感を得ることができた。雨の日も晴れの日も映画を見る前とは何か変わった気がして、毎日がファンタジーみたい。違う何かが感じられそうだからまた観に行こうと思う。
大都会 東京!
虹色の空
自分にあわなかった…
ラブストーリー
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