天気の子のレビュー・感想・評価
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あれこれ考えないで素直に良かった
専門家でもない一般の人達があれこれ知った風なこと書いてますが、なんの先入観も無しに純粋に観たい映画を観て良いと感じたらそれでいいんじゃないのでしょうか。
私も暇つぶしにふらりと映画館に入って、なんとなく観てみようと思ってこの作品を観て来ました。
率直に、良いと感じました。
主人公の青臭いけどヒロインの子に対する一生懸命な姿に、思わず応援したくなってしまい、心の中では「早く行け!走れ!」なんて久しぶりに思ってしまいました。
映像の光の描写や水の表現がとても美しくて、チープな言い方しか出来ないけれど、とても綺麗だなと感じました。
あと、前作の登場人物がチラホラ登場していたので、発見した時嬉しくなりました。
音と映像
対象の悪天候も許せるし、晴天だと不安になる映画
初心者の意見です。
普段、質のいい日本アニメはあまり観ないので
ファンの方からしたら軽すぎるコメントかもしれませんがご了承ください💦
君の名は。が凄くヒットしてたけど映画館には行かずDVDで観ました。「可もなく不可もなく」が率直な感想でしたがエンドロールの時にスマホで監督がどういう思いでこの映画を作ったか。のコメントを読んでむせび泣きました。
私には映像だけでメッセージを読み取る力がまだまだ無いなぁ💧って感じです😅
で、今回も同じ監督ということでヒットもしてるし
予告での興味も惹かれたし行ってみることに
やはりファンの方がコメントされてるような深い所までは分からないのですが、面白かったです。
音楽も映像も素敵でした✨涙も出ました😭
もう一度観たいと思いました。
最後のシーンだけちょっと「?」ってなった所が
ありましたが、終了後席を立って歩き出した友人との第一声は「良かったね」でした。
こんな感想ダメでしょうか?😅
アニメは見ないけど
『君の名は』とは違う凡作
新海監督の作品2本目です
やはり『君の名は』が傑作過ぎました
今作は準備不足だったのかな?
登場人物の描写が薄いし、色々わくわくする設定が出てきたのに、その辺全く回収されなくて不完全燃焼
雨の塊のお魚とか神社の天空壁画の世界、そして飛び交う龍
800年もの昔から存在する神社の天井壁画の世界観
後半にその伏線のわくわくする世界が怒涛のように溢れ出すんだろう♪
と期待させといて雲の上の野原レベルで済ますのはないよね
そのメインディッシュだろう天空の世界に触れないなんて、前菜とサラダとデザートで終わるレストランのよう
天空からどうやって鳥居に?
目が覚めたら鳥居とか手抜きやめてよ
せめて龍とか魚に地上まで運ばせて欲しいよ
あの鳥居はなんだった?
もうちょっと答え用意しといてほしかったよね
人間が壊した自然界を元に戻そうとする神の力と自己献身の壮大な物語を期待させる伏線、ちゃんと壮大に回収して欲しかったよ
拳銃の下りは一切いらなかったな
素晴らしい映画作品だがモヤッとしたものが残る
いやー新海誠作品の風景描写はとにかく凄いですね。
現実の世界がこんなにもダイナミックで表情豊かで美しいなんて、新海誠に言われるまで気づかなかった。そのくらい凄い。
フロントガラスの雨を車のワイパーが拭う描写とか、ほんと細かいとこまですごいこだわりを感じる。
空撮の花火のシーンなんかもう圧巻です。
なんというか、この風景の迫力と美しさ溢れる映像は、それだけでとにかく劇場で見るべき積極的な理由になる。大スクリーンで見てこそ、これは映画としてとても大事なことですよね。
さて映画の内容についてですが、息苦しいこのご時世に、必死で生きる若者のお話としてとてもおもしろく、観てて気づけば何度か涙が流れていた。
とてもいい映画だと思う。
終わり方を除けば。
いや、ツイッターなどで正義感溢れるインターネット自警団のみなさん(笑)が、主人公のやってることは犯罪行為だと騒ぎ立てているようなことを言いたいわけではなく。
私だって高校生の頃に恋した女の子にもしものことがあって、助けることができるならなにを引き換えにしてでも助けたい。
彼にはそれを選択する機会があり、それを行使しただけなのだ。私でも同じことをする。
いや、同じことができる自分でありたい。
だからそれはいいのだが、それによって引き起こした背負うべきものの重さに対して「これで良かったんだ」と主人公が思うのはいいんだけど、それを捉えるスクリーンの視点が客観性に欠けるというか、ちょっと無邪気すぎるというか、めでたしめでたし、という雰囲気で美談として強引にまとめてしまおうとしていて、もう、そういうことにしとけ!っていう圧力が凄い。
RADWIMPSとかもう必死。美しいメロディーと歌声で、これはいい話だった!そうだよな?わかったな!?という方向に持っていこうとしていて、その雰囲気を醸成することに加担してる。
物語の途中では、なんかよくわからんけど気づいたら涙が流れていた、という素晴らしい映画にしか持ち得ない体験を与えられる稀有な作品であるにも関わらず、最後はなんとなく雰囲気で誤魔化そうとしているのである。これはちょっといただけない。
昔の名作アニメ「うる星やつら」のノリなら、シリアスなハッピーエンドと思いきや、大変なことになって割りを食った人たちが怒りにまかせて包丁持って追いかけてきて、逃げ去るところでチャンチャン、というベタでお約束な感じの最高のオチになると思うのだけど。
つまりこの幕の閉じ方はこの作品の雰囲気にはそぐわないというか、ご都合主義でもいいから最後は結局神様が許してくれたみたいなことでも良かった気がする。
ということで、視聴後から時間がたつにつれてモヤモヤしたものが具現化してくる感じで、スッキリと「面白かった!」とは言い切れないもどかしさは残る。
ここがもっとうまくまとめられていたら、「君の名は。」に匹敵するくらいの名作になったのではないだろうか?
それを割り引いても1800円と貴重な自由時間を捧げるに値する作品だとは思うので、0.5点だけ減点ということで。
ノリは合わないけど街並みは好き
これが本当の新海誠の世界観なのだとしたら、
前作「君の名は」は完全に万人受け狙いだったのだと思う。
なんというか、本作は独特の気持ち悪さがある。
ギャグのようなものがとにかく寒く、ついていけない。
話も結局オチがいまひとつ見えない。
愛のために主人公がめちゃくちゃするのを周りが助ける話としか捉えられず。
同じアニメのジブリは終始童話の世界観を守り続け、隠されたメッセージ性のようなものがあるが、
そういうものが好みなので単純に合わないだけなのだと思う。
でも新海誠が描く街並みは非常に好み。
かなりリアルに新宿や池袋が描かれていて、
私たちに身近な現実の中にありえないファンタジーが存在するという世界観自体はかなり引き込まれる。
「君の名は」は割と感動したので、少し本作は期待はずれ。
感動作!すばらしい作品でした。
東京が好きになる作品
大失敗!
期待し過ぎたかな
若い人に込めるメッセージを強く感じる
前作と全然違うというのを聞いていて覚悟して観ました。
かなり美しい前作を裏切ってきたなと感心しました。
自分はたまたまお盆休み、新宿歌舞伎町の映画館で観たのですが、映画の舞台と相まってそのせいかより良かった。
観る前は、いつもだけど、ところどころ臭いところで息を止めて歩いて、相変わらず怪しい人達、たむろしてる危なっかしい若い子達、そして日本人より多いと感じる外国人…
無意識に嫌悪感に近いものを抱きながら通っていたけれど
観終わった後は、見事になんというか受け入れるではないけどむしろいとおしく嫌悪感はなくなり気にしないで頑張ろうみたいな気持ちになってる自分に変わってた。
そういうところがすごい映画だと思う。
前作では、映画館出て、東京がキラキラして見えて、嬉しくなったんだけど。またそれ以上の意識革命をやってのけて下さった。
最後の最後で、ドカンと感動が押し寄せました。
自分ひとりの力で世界は変えられるのだよとみんなその力があるんだと
理屈でなく弾丸のように強烈に魂に打ちこんでくる。
そんな気が私はしました。
闇が真っ暗だからこそ差し込む光はまばゆいのです。
綺麗事でないところにリアリティとして感じさせるものがある。
たぶんよくわからないと言っている人にも、無意識に刺さっているものがあるんじゃないかと思います。
それくらい六感にぶち込んでくる映画でした。
自分の中の心の声に、愛に背中を押され、全力で走り出したくなるんじゃないかな。
相変わらず細かい裏ネタ満載ですが、意識下に働きかけてくるところは物語というより音楽にも似ています。
全力で作ってくださりありがとうございます。
深海ワールドの帰還?
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