天気の子のレビュー・感想・評価
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音楽はよかった。映像も綺麗だった。
大人が悪者。大人は信じられない。大人は頼りにならない。このメッセージ性の強さに、こんなの夏休みにやっていいのかなって寂しくなった。
ひなとほたかの恋愛は結構ゆっくり描かれていてよかったけど。
音楽も映像も綺麗だったけど、それ以外、ストーリーは全然心に響かない。
甲乙つけ難い面白さ
自分勝手
主人公が自分の都合や欲望を中心に動き回るので周りが振り回され続ける。
「若いなぁ」を完全に通り越してる。
この後先を考えなさはヤバイですよ、流石に見ていて不愉快さを覚えるレベル。
主人公が走ってる時など、どういう感情で見ればいいのこれ?ってすごく冷めた感情だった。
そして拳銃を須賀に向けた時は、本当に失望した。
お前、それは無いだろ…。
ビジュアルすら初期アバター並みの特徴のなさなのに、一体どこに主人公の魅力があるのか。
観衆に想像を膨らませる余地を与える作品というのは、見た人が様々な考察をし色んな見方をするので面白いと思う。
みんなが自分の意見を話したり、他の意見を聞いたりしたいから、よく話題にもなるし。
しかしこの映画はそういった余白とかじゃなくて、単なる説明不足による消化不良。
主人公になんの信念があるのか、この映画からはただの若さゆえの反骨心的なものしか感じられなかった。
そうなると途端に弱くて脆いものに感じる。実際最後は帰ってるし。いや、なんだったの?君がちゃんとしてれば東京も無事だったし何も起こらなかったよね?そんなくだらない理由で東京の一部を沈没させた理由が正当化されて良いわけなくない?
やはりここの説明は絶対に省いたり想像にお任せしますスタイルでぼかすべきではなかった。
重ね続ける犯罪行為も過剰すぎて何でここまで…という感じ。残念。
オーソドックスな素晴らしい映画
タイトルなし
タイトルなし
監督に畏敬の念を感じた大傑作
陽菜の能力、
日本の長雨、
ラストシーン。
全てを少し極端にとがらせて表現しているだけで、
特別なことは何もない。
1つ1つは日常に根差した事柄だ。
そのため、地に足がついた力強い物語が作られている。
そして、それらが集まることで化学反応が生じ、
とてつもない物語がつむぎ出されている。
とても面白く、感動した。
最後の陽菜の祈るシーンには涙した。
東京が昔海だったことを暗示する地名としての
浜松町のチョイス、
新宿から併走した山手線と総武線が分かれる
代々木駅への監督の愛、
東京になじみのある人にとって
そそる設定が随所にある。
それだけではない。
“君の名は”の大ヒットで
監督の肩には大きなプレッシャーがのしかかっただろう。
それをはねのけて
こんなにも素晴らしい作品を提供した監督には
畏敬の念しかない。
“君の名は2”のような作品だったら
失望しただろう。
そんなことをする人ではないと
作品で証明することに大成功している。
今後、監督の作品を待ちわびることだろう。
今から次回作、次々回作が待ち遠しい。
これはこれで見応えあり
「君の名は。」の新海誠監督の「天気の子」を109シネマズ二子玉川で観た。
ストーリーの好みはともかく、極めて繊細かつ芸術的な映像と日本人離れした大胆な設定で、creativityと完成度の高さが文句のつけようもない「君の名は。」と比べてしまうと、特にやや迷走気味な前半部のもたつきもあり、居心地の悪さを感じてしまうが、クライマックスに向けては、緊張感の持っていき方はエンタテイナーとしてさすが、というべき。
とは言え、後半の大胆な設定や、前作よりヲタク気味なキャラクターには賛否あるかと思うが、やはり、日本人らしくないスケール感は高く評価すべきだろう。
でも、やっぱり、「秒速5センチメートル」と「君の名は。」の両輪、そして「言の葉の庭」という、Boy Meets Girl の最高峰のアニメーションをすでに世に出してしまった新海監督に対しては、期待値のハードルが凄く高いと思う。
そう言う意味では、前作には及ばなくても、本作も十分期待値に応える煌めきとユニークさがあり、暗い日本映画のイメージを払拭できる才能に対して、五つ星を上げたい😊
なんだかんだ言って、必見。
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