「16〜18歳の時見たかった」天気の子 sasさんの映画レビュー(感想・評価)
16〜18歳の時見たかった
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新海さんのコンセプトが良かった。東京を海に沈めたらいいね、自分が描いたら絶対キレイだねって。。。ほんとにやってみせた。
昔は確かに今よりずいぶんと海面高かったねっていう絡ませて方も後付けに違いないけど広がりを感じて良い。できれば高々200年前でなく縄文時代までやってほしかったが、良い。
須賀さんが言う、世界はもともと狂ってんだというセリフ、良いね。若者は自らが世界を、また日本を大いに狂わせて良いし、実は既に狂わせてるし、さらに積極的に狂わせても良いと、監督は自分自身と若者ファンのお尻を叩いてみせた。もう独立国家作ろう!である(去年の某成田先生の流行り文句)。
恋愛至上主義はまだまだ人生の導入部分だけど、乙女な(オタクな?)監督の映画作品とファンの友擦れに可能性を感じた。
追記
そうだ、「海がきこえる」とかかつての自分は観てたのを思い出した。
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