「広告の子」天気の子 茶碗蒸しさんの映画レビュー(感想・評価)
広告の子
劇中では、「カップヌードル」「バイトル」「LOTTE チョコパイ」などなど現実の商品・サービスが目に余るほど登場する。プロダクト・プレイスメントなる横文字のついた手法らしい。
「広告の子」と名付けた方がわかりいいかも。
内容に関して。「僕らの両肩に世界がかかっている」というやや幼稚なサブテーマからわかるように、基本的には子供向けの映画と感じられた。その一方で、主要登場人物らから飛び出すやや俗っぽいセリフや、上記広告手法など、製作側としては大人もターゲットと捉えているようだ。
その辺り、どっちつかずの中途半端な印象を拭えなかった。
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