劇場公開日 2019年7月19日

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「見てる間ずっと感じるこのちぐはぐさはなんだろう。夜の街、不法就労、...」天気の子 かんりにんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0見てる間ずっと感じるこのちぐはぐさはなんだろう。夜の街、不法就労、...

2020年7月12日
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見てる間ずっと感じるこのちぐはぐさはなんだろう。夜の街、不法就労、、、新宿界隈の現実世界を背景にしてるのに、家出少年や親なし姉弟をはじめとした社会的弱者が都会でめげずに生きていくという状況にリアル感がない。健全すぎるキャラクタのせいなのか、素人っぽい声のせいなのか、アニメテンプレートにはまらないようにという努力が裏目にでてるような気も。そもそも家出の動機が漠然としてない?異常気象と天気の巫女なる壮大なテーマにしては、ストーリーも単純で回収少なめ。期待が大きかった分ぐっちーになるけど、「君の名は。」の大成功後のプレッシャーにめげずヒットさせた日経ビジネス力はリスペクトに値する。

かんりにん