劇場公開日 2019年7月19日

  • 予告編を見る

「幸せになっていいんだよ」天気の子 MAYyartsさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0幸せになっていいんだよ

2019年11月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

やっと!やっと観に行きました。
なかなか行くチャンスがなく、
賛否両論だし、レンタルにしようと
思ってましたが、
観に行ってよかったです。

「君の名は」で分かっていたものの、
挿入歌の使い方、
最初は過剰演出だなぁなんて
心のどっかで思ってましたが、
途中から映画の中に引き込まれました。

田舎住まいの私には、
帆高の東京は、
私が若い頃抱いていたイメージそのまま
「東京こえー」笑

帆高のドキドキ、
3人での逃避行、
不安や恐れ、やっとホテル入った時の
はしゃぎ具合やら、
会いたい気持ち、、、
アラフィフのおばちゃんですが、
主人公たちと一緒に
きゅんきゅんしました(≧∀≦)

須賀さんのあの打算的なシーンも
大人になった今だからこそ
共感できるのかな。
ビルシーンは
あの鳥居に行かせてやれよ!!
そのために来たんじゃないのか!!
とは思ったけど(笑)

ラスト、あれでよかった。
あれがよかった。
何を犠牲にしても。
うん。
いいんだよ、幸せになっていいんだよ。

須賀さんもしっかりした事務所持ってて
よかった。
あなたも幸せにおなりなさい(←上から目線笑)

気になったのは2点。

毎度思う、
声優を使ってください。
有名な俳優さんを使うと、
その人の顔が浮かぶんです。
ほんとやめてほしいと思うのは
わたしだけじゃないはず。
今回一番気になったのは老刑事の平泉さん。
素晴らしい俳優さんだと思いますが、
顔がチラついてチラついて。
やめて欲しかった。
小栗旬、
あまり知らないから気にならなかったけど、
知らなくてほんとよかった。

もう一つは
帆高、なんで島を出たのかな。
絶対帰りたくない理由の
種明かしがあるのかと思ったら
なかったな。
若い頃にありがちな何か?みたいな?

その2点気になったけど、
星減らすほどじゃないかな。

映像も美しかったし、
映画館で観てよかった。
心が動く幸せな映画時間でした。

MAYyarts