「世界は元々狂ってる」天気の子 Yuさんの映画レビュー(感想・評価)
世界は元々狂ってる
東京に希望を抱いて上京してきた私自身、
東京をテーマにした作品は、主人公の気持ちがよくわかる。
田舎を振り向いちゃいけないと、必死に前を向く、
そこまでしなくていいと言う人には分からないだろう
胸の奥の熱い気持ち。
一人で生きていきたい、何も恐れたくない、何かを成し遂げたい。
あの時の希望は、この作品の美しさがぴったりと表わしている。
やっぱり東京は特別なんだ。ここに来なきゃ、刺激が足りな過ぎる。
また、大人に銃を突きつけてまで大切な人を守りたい気持ちも
そこまでしなくてもいいのにと言う人にはわからないだろう。
まさに、愛は無敵。人脈は大切、自分の信じる道に真っ直ぐ進めばいい。
天気は誰にも動かせないけど、たしかに晴れたら気分が晴れるし、雨だと沈む。その大きなものを動かす力に若さのパワーがこもっていたと思う。
須賀さんがすごくいい役割。
あんな大人になりたいと強く思う。
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