「映像美と音楽」天気の子 lailiさんの映画レビュー(感想・評価)
映像美と音楽
映像は奇麗で音楽も相変わらずがんがんかかって「あれ、MV?」みたいなくらい音楽が目立つシーンが多々。
肝心の登場人物には誰一人思い入れできず。
監督もインタビューで答えてましたがラストの賛否に関しては
私は完全に否。。。
青臭い男女のやりとりや「俺たちさえ幸せならいい!」的な思考が
論理的な思考が強い自分にはあまりフィットしなく。。
それなりに楽しめるも
ラストの叫びや物語の転がり方が「。。。なんか気持ち悪い」という
感情がとめどなく。。。
二人の選択肢はアニメだからいいんですが、
リアリストな私にはとっても独善的な考えに映り、しかもラスト救いなし。
あと登場する大人たちにも誰一人感情移入できず。
お兄さんは一体何がしたいの?保身に走るかと思いきや
クライマックスで「いけー!」とか叫ぶのが気持ち悪い。
主体性を感じない。
いけー!と叫ぶくらいなら最初から応援してあげるべきじゃないの?
と。。結果逮捕されてるし。。
とにかくすべてはアニメで創作物なので全然何でもありなのですが。
なんか気持ち悪い、と感じてしまった。。
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