劇場公開日 2019年7月19日

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「自分にとっては最高の物語」天気の子 admiralさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0自分にとっては最高の物語

2019年8月4日
PCから投稿

泣ける

難しい

幸せ

帆高犯罪しすぎだよ!と思って冷めると同時に、結末に憧れてしまう自分は今、作品の中の夏美のよう大人になりきれず割り切れない、現実に直面し葛藤する位置にいると思った。中高生が見れば帆高に、大学生や新社会人あたりが見れば夏美に、それ以上の方々が見れば須賀に共感できるのかなーと考えたりした。自分は映画をそう多く見ているわけではないし偉そうに講釈を垂れることが出来るほどの新海監督の通でもないけれど、新海監督の伝えたいメッセージを受け取れた気がして、小さな満足感を得ることができた。雨の日も晴れの日も映画を見る前とは何か変わった気がして、毎日がファンタジーみたい。違う何かが感じられそうだからまた観に行こうと思う。

admiral
Tくんさんのコメント
2019年8月4日

30代になりますが、帆高と夏美に共感できます。須賀の意見に理解は示しつつ、運命はそんなの望んでいないって感じます。運命は己の行動次第で変えられるって。

Tくん