「どうせ世界は狂ってるんだ!」天気の子 しゅんいちさんの映画レビュー(感想・評価)
どうせ世界は狂ってるんだ!
いろいろと目まぐるしく
状況や環境が変わり続けてる今だからこそ、とてもガツンときた作品でした。
「君の名は。」でも・・
その時に合わせたダイレクトな内容で。
とても、丁寧に伝えてくれるなぁと思いました。
今の僕の環境は、足したり引いたりがとても激しくて
新しい生活。そして・・悲しい別れ
でも、依然として世界は狂ってて
誰もそれにすら気づかずに平然と受け入れていく
それを変える事も出来ずに
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今回、映画を観る前に原作を読んでたおかげで
とても、観やすくて
後ろの席で観てたメガネ女子が
「え~~もう一回観ないとわかんなぁ~い」
って事もなく。
一緒に観に行った大事な人にも、確認してみたが
「え?どこがわからなかったんだろう?」といった感じ。
とはいえ・・
映画だと語れない、細かい心理描写や各キャラクターのバックボーンにあたる設定などは小説でも語られてたし
より一層の深みは増しました。
映画ドットコムの感想の中でおもしろい考察をしてた人もいたんですけど・・
そういう感じのモノだと、なんとなくしっくりこなかったのですけど・・
小説版→映画の流れで感じる事が出来たのはホントに良かったと思いましたぁ。
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