「評価が難しい映画」天気の子 そあさんの映画レビュー(感想・評価)
評価が難しい映画
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『天気の子』は評価をするのが難しい映画だと思います。
実際、上映後の映画館では「すごい良かった」という声があった一方で「思っていたのと違った」という声も聞こえました。
自分の中でも面白かったのかつまらなかったのか今でもよく分かりません。
そんな中でただ一つ感じたのは生々しい映画だということです。
某求人サイトの街宣車などを含めて数多く出てくる実際の企業のロゴと緻密な作画が相まって、映画の中の世界をリアルに感じることができました。
だからこそ、序盤の帆高の辛い状況や終盤の逃避行のシーンがとても生々しく映ります。
この映画は賛否がはっきり分かれる映画だと思いますが観て損はない映画です。
新海監督の作品は初めてだったのですが、『君の名は。』など他の作品も観たいと思わせられたすごい映画でした。
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