「帆高を応援するには、想像力が必要なのか。」天気の子 hitomiさんの映画レビュー(感想・評価)
帆高を応援するには、想像力が必要なのか。
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描かれる景色は見覚えのあるものばかりで、
とても美しい。
正直、またか、と思った音楽も、
やはり映像とマッチして景色を広げていた。
ただ、どうしてもわたしはあの世界に入り込めなかった。
わたしは最後まで、帆高のことを応援できなかった。
景色や描写はリアルなのに、
帆高の見ている世界は違和感だらけで、
あえて描いていないと思われる家出の理由もわからず、
共感できずに最後を迎えてしまった。
とても若い純愛と、自然を操るもはや魔法に、
心がついていけなかった。
人一倍の想像力がないといけない作品だったのか、
自分の想像力が足りないのか、、、
梅雨明け前の、じとじとした帰り道に思った。
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