「君の名は、とは別のベクトルの作品」天気の子 ゴミクズさんの映画レビュー(感想・評価)
君の名は、とは別のベクトルの作品
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いろいろな場所でよく「君の名はより面白くなかった」とか「前作越えは無い」と聞きますがまず考え方が違います、この映画は天気の子であって君の名は、ではありません、固定概念に囚われながら天気の子を観てはいけない、単純につまらなかったのならそれは仕方のないことが。
「細かい説明が無かった」とよく言われていますが、これは自分的に考えて「あえて説明していない」のではと思います、
君の名はでは不思議な現象が起こり始めたら瀧君がいろいろ調べたりおばあちゃんから話を聞いて原因や詳細が分かり始めました、ですが天気の子の主役である帆高君や陽菜さんはまだ幼く調べる術を持っていませんし調べてもいないです。
これは天気の子と言う映画が我々第三者視点では無く主役2人の視点で進む、だから説明「不足」ではなく、登場人物が「知り得ない物を説明させるのは不可能」だから説明が無いのでは、と思いました。
今回も不思議な現象が起きてそれに振り回される話ですが全てに説明がついたら自分はつまらないと思います。
説明が付かず何が起こるかわからないから面白いのです。
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