「2度目で分かった面白さ」天気の子 伊勢ぼんさんの映画レビュー(感想・評価)
2度目で分かった面白さ
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1度目を観た感想
・君の名は。を彷彿とさせる展開や、演出。
・1人を助けるために世界を犠牲にするというどこかで観た事のあるストーリー。
・警察、銃とかいる?→君の名は。にもあった、終盤への盛り上がりのためだけに出したのかな。
・登場人物が多過ぎて薄く広く感じる
特に最後の登場人物の多さで殆ど感情移入出来なかった点が残念と感じた。
演出は似てたが、映画としてはよかったという印象。
2度目を観た感想
登場人物が多い中、裏の主人公が須賀であることに気づく。
作中に多く彼の心理描写がある事からも、感情移入しやすい。
昔の自分と似ている主人公と、大人になった自分。
警察に追われる主人公を切り捨てる彼。
人柱の犠牲で晴れるなら晴れたほうがいいと言う彼。
ヒロインが人柱になった後、晴れた空を見る為に水も気づかず窓を開ける彼。
ヒロインを助ける為に動いている主人公の話を聞いた彼。
主人公を説得する彼。
大人が一番歯向かってはいけないと感じる警察から主人公を助ける彼。
そして、また雨が降り始めた時の彼。
1度目でイマイチと感じた方も、2度目には最高の作品になっているかもしれません。
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