「気持ちの置きどころがわからない」天気の子 うみあじさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちの置きどころがわからない
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前作以上の映像美、傘に当たる雨の音など表現は圧巻。主題歌も良い。
ただストーリーについていけなかった。
穂高のエゴをただ見せられ続けたようで辛かった。世界より陽菜さんを取るんだってメッセージは良いのだが、そこに至るまでの過程で感情移入が出来なかった。カタルシスを得られなかった。取り敢えずお前須賀に銃を向けるのは違うだろ!
本田翼の演技が悪いなど言われていたが、この作品においての清涼剤だと思う。特に後半。
須賀が人間臭くて良かった。でも後半でそんな風に心変わりされるとついていけないと思うのだが。
凪の元カノと今カノ?の名前には心の中で笑ってしまった。
ソフトバンクのお父さん見つけられなかったなあ。
もう一回観るかと言われたらかなり迷う。どうしよう。少しは考えが変わるだろうか。
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