「大人もかつて経験した、【10代の青春物語】に心動かされる。」天気の子 matt77さんの映画レビュー(感想・評価)
大人もかつて経験した、【10代の青春物語】に心動かされる。
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10代の頃の青春って、こんな感じだったなって、
思い出される。
恋しているとき、
好きな人をずっと思い焦がれる。
その人が人生の全てであるかのように。
帆高と陽菜の関係がまさにそれだった。
新海誠監督が表現したかったのは、
「人を想う愛の偉大さ。」
と感じてる。
radwimpsの
「愛に出来ることはまだあるかい。」
の歌詞と繋がってる気がします。
最後の歌詞である、
“愛に出来ることはまだあるよ。”は、
最後のシーンとうまくシンクロしてました。
「天気の子」の”天気”って、
周囲の環境や状態を表現してた。
天気って、本来私たちが
変えられることではない。
つまり、帆高と陽菜と、
二人を取り巻く環境が、天気だった。
その環境を受け入れて生きること。
それが子から大人になるってことかな。
そういう意味での天気の子。
っていうタイトル。
すごい。
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