「徳川家康とシズル感」天気の子 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
徳川家康とシズル感
異常気象を自然そのものととらえ、無理なことはしない。『君の名は。』のような頭を混乱させるような展開もなく、どことなく雨降りもいいなと思える作品になっていた。
とにかく雨や雨だれの描写が細かく、色んなパターンで水滴を描いているところが素晴らしかった。あ、この車はガラコ使ってるとか、コーティングしてあるとか、微妙な違いを表現していたように思う。ただ、人の汗だけは従来の漫画みたいで、雨との違いをも感じさせるのです。
ファンタジーとして、また歴史の一ページを刻んだと言える今作品。想像したありきたりの展開とは違ってるのもいい。やっぱり我々は常識にとらわれすぎていたのだろうか、よもや江戸時代以前まで想像してしまうほど自然に返るのだ。まぁ、このままだと東京オリンピックは中止なんでしょうね。
多くの犠牲者と重傷者を出した京都アニメーション制作会社の犠牲者の方とご遺族の方々、職員の皆さまにお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、一人の映画ファンとして今後も京アニ作品を見られることを願っています。頑張ってください。
家出の理由…キャラ弁に負けたから?良いですねw
劇中では「光を追いかけた」が象徴的な背景として描かれていました。だから描写不足なのは「帰りたく無い理由」で、そこが「子供っぽい頑固さ」なんだと思いましたが。何らかの合理的な理由が欲しいってのは、確かに思いました。
kossyさんへ
飲み屋で調子に乗って、うん十年振りにギターを手に取って、絶対に忘れっこないと思っていた「天国への階段」のソロを弾こうとして、うりゃりゃりゃりゃりゃ?分らん!になった俺。指は、動きを覚えてくれてませんでしたw やはり、色々と危ないですw